人気ブログランキング |

カテゴリ:音楽( 460 )

R.I.P.!ジョアン・ジルベルト

e0171821_09422200.png
ボサノヴァの創始者のひとり、ジョアン・ジルベルトが88歳で亡くなったとか。
アントニオ・カルロス・ジョビンヴィニシウス・ヂ・モライスと共に、ブラジルの新しい音楽を作り上げてきた。
こちらのニュースを見る限り、晩年は大変なことになっていたようですね。

僕が高校生の時に聴いたジャズとボサノヴァという2つの要素を持った「ゲッツ/ジルベルト」というアルバムは、僕の音楽観をガラリと変えるほどのインパクトのあるものでした。
未だに、その影響を引きずっているほど…。

2003年9月に初来日した時のことも、忘れられません。
横浜パシフィコホールでのコンサート、開演時間になっても始まらない。
アナウンスによると、さきほどホテルから会場に向かって出たとのこと。
1時間以上待たされて到着というアナウンスの後に、本人がエアコン嫌いのため会場のエアコンを切るとのこと。僕はアロハで行ってたので平気でしたが…(笑)

それでも、ムワッとした空気に包まれた会場だったけどギター1本持って舞台に登場したときに、彼の発するオーラに会場の空気が一瞬にしてピーンと締まった。
ギターのチューニングをして、最初の音が流れた時には、もう鳥肌!
それから、休むことなく1時間半以上演奏が途切れること無く続きました。
途中で挨拶の言葉もなし。ただ、ひとりで弾き、歌う。

演奏が終わって、盛大なアンコールの拍手の中、じっと目を瞑ったまま。
20分くらい、その状態が続いたのですが誰一人席を立たない。
そして、「Chega De Saudade(想いあふれて)」を演ってお終い。

すべての曲で、ギターのコードポジションが曲が展開する中で次々に変わるのを見て、驚きました。コード進行は同じでも、曲の流れの中で響きをどんどん変えていく。
こんなギターは、初めて見ました。
Joyceの伝記を読んでいたら、彼女もジョアンから「まず、コードの展開を考えてから曲の演奏に入るように」と言われたようですね。
合掌!

娘のベベウと一緒の動画があったので…
        



by dairoku126 | 2019-07-08 10:24 | 音楽 | Comments(0)

Afternoon Jazz@葉山・加地邸

e0171821_21305213.jpg
中野さんからMJQ(Machida Jazz Quintet)の仲間と葉山の加地邸で演奏する、という案内をいただいたので行ってきました。
この加地邸で彫刻展が開かれているのに合わせての演奏のようです。
サックス奏者の後ろにも「動く彫刻」が…。
e0171821_21304665.jpg
この建物は、建築家・遠藤新が昭和3年に葉山の地に建てた別荘。
遠藤新は、フランク・ロイド・ライトが帝國ホテルを設計したときにスタッフとして関わり、ライトの特長を受け継いだ建物を遺しています。
彼の建築は、藤沢市にも旧近藤邸が遺されている。
e0171821_21310136.jpg
このサンルームは、南に面していて居心地が良さそう。
窓や建具、家具に至るまでロイド流というか、コンセプトがカタチになっているのが良く分かります。
e0171821_10410995.jpg
2階からは、葉山の海が見える。
さすがに、御用邸の方向は山に隠れて見えませんが…。
e0171821_21310793.jpg
そして、「お約束」の大谷石の暖炉。
あちらこちらの部屋に配置されています。
e0171821_21305677.jpg
この空間にアコースティックなサウンドが心地よく響きました。
なんか贅沢な時間を味わえた感じ。中野さん、ありがとうございました。

by dairoku126 | 2019-07-06 21:52 | 音楽 | Comments(0)

昨夜は”出会い”に充ちた夜でした。

e0171821_09492050.jpg
昨日の代官山は、いつものように中野さんのグループと一緒。
前は聴くだけだったアルトのナメカタ君も、めきめきと上達してきました。
やはり、人前で演奏するって大切なんですね。
e0171821_09474088.jpg
家を出るときに空を見たら、台風一過のような鱗雲。
風も乾いていて、実に爽やかでした。
e0171821_09460575.jpg
中野さん達の2ndセットに、テナーの内山君が…。
いかにもテナーという硬質な良い音。思わず、聴き惚れてしまいました。

…ということで、僕らの2ndセットにも入って貰い、2テナーでの演奏。
一緒に演っていると、凄い刺激になります。
昨日はチック・コリアの”Windows"なんて難しい曲をやりたい!というテナーの武居君の要望でトライしてみましたが、初めての割りにはなんとか出来た。
すっごい緊張しましたけど(笑)
e0171821_09461118.jpg
昨夜はコスゲ君が、友達を2人ほど連れて来てくれました。
この女性は、フォトグラファーの林典子さん。
実はN.Y.TimesとかElleなどに写真を寄せている凄い人だということが、後で判明しました。
彼女の最新刊がこちら。また、北朝鮮に取材に行くと言ってました。
フォトジャーナリズムの最先端を歩んでいるとは、この可愛い顔からは想像もつかない。
話していても、実に面白い。出会いに感謝です。
e0171821_09461691.jpg
昨夜は、ストロベリームーン(6月の満月のことをアメリカではこう言うらしい)。
残念ながら、鱗雲の合間からでしたが明るかった。

by dairoku126 | 2019-06-18 10:14 | 音楽 | Comments(0)

ザーザー降りの中、代官山へ。

e0171821_09155857.jpg
いやぁ、昨日の雨はハンパなかった。
あまりの勢いにレインコートだけでなく、レインブーツまで履いて行きました。

ということで、代官山レザールはまたも雨の日になってしまいました。
なぜか、雨が降る印象が強いんだよな(笑)
昨夜は、僕らだけだったのでカズコちゃんやエディが来てくれて、合間を埋めてくれました。

ピアノのチャン・リー・ホが仕事で遅れ気味になるとの連絡が来たので、最初はピアノレスでスタート。なんとか、演っているうちに予想よりも早く来てくれたので助かった。
やはり、ピアノが居るとグッと楽になります。
e0171821_09161049.jpg
これは、集金袋。
この袋に各自めいめいにお金を入れて、名前を書いて最終的にママに渡すというシステムにいつの間にかなっていた。まぁ、和恵ちゃんも別々に払われるよりもラクだしね。
誰が払ったか覚えておかなくても良いし。
お釣りが必要な人は、誰かの確認を貰って袋の中からお釣りを取ります。
定額料金システムだから、出来ることですが…。

帰りも店を出ると、依然として雨脚が強い。
渋谷駅まで歩きながら、重装備にしてきて良かったと思いました。
鵠沼海岸駅に着いたら、雨も上がっていたけど…。

まぁ、カラダがヘロヘロの割りに、楽器を手にするとシャンとするもんだと思った夜でした。

by dairoku126 | 2019-06-11 09:28 | 音楽 | Comments(0)

昨夜は、CD完成記念ライブ!

e0171821_09353258.jpg
昨夜は、レザール・レーベル最初のアルバム”Coda Tronca"完成記念ライブ!
1月に録音したときには、厚手のコートを着ていたけど、昨日はアロハで大丈夫な陽気。
佐藤允彦さんと加藤真一さんのDuoは、いまやレザールの看板みたいな感じになっているので、大入り満員。それこそ学生時代からの友達から、この店で知り合った人達まで和やかな雰囲気に包まれていました。
ということで、始まる前からお喋りが忙しくて、なかなか始まらない(笑)
e0171821_09353856.jpg
始まってしまえば、この二人のDuoの素晴らしさに圧倒されます。
昨夜は、珍しくスタンダード曲ばかりを休憩を挟んで11曲も…。
とはいえ、この二人ですからスリリングな演奏になっていた。

スウェーデンの民謡からジャズにした”Dear Old Stockholm”では、まずジャズ風にアレンジしたものを演ってから、元の民謡の譜面で再度演奏。
これも素朴な雰囲気が漂っていて、なかなか良かった。

2ndセットでは、”Star”というタイトルがついた曲ばかりを…。
誰もが知っている”Stella By Starlight”から始まり、最後はセルジオ・メンデスの”So Many Stars"まで5曲ほど。

僕が大好きなビル・エヴァンスの”Turn Out The Star”もちゃんと演ってくれました。
それにしても、プロでも苦労する難しいコードチェンジが連続する曲をいとも簡単に演ってしまうとは…。聴いていると、メロディが美しいから不自然さはないんですけどね。コードを見ると、吐き気がするほど難しい曲なのに。
e0171821_09354587.jpg
2ndセットが始まる前に、3人ほどお誕生日の祝がありました。
我がバンマス、ジーキマにもケーキが来ました。
このDuoに”Happy Birthday”の曲を演奏してもらってのプレゼント!
贅沢なことです。

ということで、なんとか湘南新宿ラインの最終に間に合いました。
素晴らしい音楽を楽しんだ夜でした。

by dairoku126 | 2019-05-25 10:05 | 音楽 | Comments(0)

豪雨予報のはずが…。

e0171821_09402703.jpg
なぜか、代官山に行く日は以前から雨の確率が高いような気が…。
気持ち良く晴れていたのに、藤沢駅に居る時から雲がどんどんと増えて来た。
豪雨予報が出ていたので、傘とレインコートで出掛けました。
e0171821_09403658.jpg
代官山に着いても、降りそうな気配はするものの店に入っても降り出さない。
iPhoneには藤沢の「豪雨注意報」が頻繁に登場するのに…。

昨夜も中野さん達と一緒。
常連組の中でレギュラー・バンドを組んでいるのが少ないので、組み合わせた方が店としてもやりやすいんでしょう。

我々はテナーのタケイ君がお休みだったので、最初はギターカルテットでスタート。
2曲ほど演ったところで、アルトサックスのコビー君も入れて1stセットをこなしました。
e0171821_09404126.jpg
2ndセットからは、トラで頼んだダンモ研OBのテナーが来てくれたので、いつものスタイルで…。
結構、沢山演ったのにスムースに進行して3rdセットもあり、という状態に。

中野さんのグループが大好きな”Minha Saudade”という曲を演っていたので飛び入りで参加させてもらいました。
ということで、自分たちの3rdセットは、最初の1曲で僕は時間切れ!
慌てて片付けをして、店を出ました。

道路は濡れていて、雨が降った形跡はあるのですが、傘要らず。
鵠沼海岸に降り立っても同様な状態。
家に近付いて最後の200mくらいでポツリポツリと降ってきたので、傘を差しました。
家に入って、風呂に入ろうとした途端に大豪雨の音!
昨夜は、運が良かったのか、晴れ男の面目躍如だったのか(笑)

by dairoku126 | 2019-05-21 09:57 | 音楽 | Comments(0)

ドリス・デイの訃報が…。

e0171821_10245191.jpg
数日前、ドリス・デイの訃報が新聞に載っていました。
97歳というから、まさに天寿を全うして安らかな眠りについたたのでしょう。

7年前に彼女のアルバムのことを、このブログにも書きましたが、我々の世代(もちろん当時大人だった、上の人達も含みますが)がどれだけ彼女の歌にシンプルに「豊かさ」や「幸福」というものを感じ、アメリカに憧れを抱いたことか。
彼女の歌には、健全な「古き良きアメリカ」の豊かさや幸福の象徴のような趣がありました。

彼女の訃報に接して、また時代が過ぎていくことを痛切に感じました。
合掌!


by dairoku126 | 2019-05-16 10:50 | 音楽 | Comments(0)

Lezard LabelのCDが完成しました。

e0171821_09404093.jpg
昨日の代官山レザールは、僕らと以前に一緒に演っていたRTFの2バンド。
先週、大野さんのライブでご一緒した中野さんとは、旬日を置かずに再会です。
e0171821_09404674.jpg
いつも通り、RTFが先に演奏して(メンバーがすべてリタイア組)、現役世代が居る僕らが後という順番に当然のことながらなります。
ワインを飲みながら、聴いていたら和恵ママが完成したCDを持ってきてくれました。
1/13にこのブログにも書いた佐藤允彦さんと加藤真一さんのDuoのライブレコーディング。
遊びに来たときとは、まったく違う真剣勝負の音を繰り広げて居たのを想い出しました。

さて、レザール・レーベルの最初の一枚のジャケットを飾るのは、和恵ママの写真でした。
e0171821_09403355.jpg
我々のバンドは、2セットで合計9曲くらい演奏できました。
最近、レギュラーのドラムとして来てくれているF君が来られないというので、急遽ミヤケさんにトラを頼みました。
以前にピアノのチャン・リー・ホがスタンダードを演る時に組んでいたメンバーが揃ったので、3曲ほどトリオでやってもらいました。
実力者が揃うと、久しぶりでも息の合ったトリオを楽しめて、我々も嬉しかった。

家を出る直前に届いた夕刊の天気予報に、東京は夕方から雨マークになっていたので傘を持っていったら、全然降らず。帰りの電車で戸塚のトンネルを抜けた辺りで窓に流れるような豪雨だったので、役立つかと思ったら鵠沼海岸では降った跡はあるのに止んでました。
結局、傘を一回も開かずに持って歩いただけ(笑)



by dairoku126 | 2019-05-14 10:02 | 音楽 | Comments(0)

大野雄二トリオ@鎌倉ダフネ

e0171821_09542664.jpg
昨夜は、鎌倉ダフネで大野雄二トリオを…。
大野さんと縁の深い人達と一緒にライブを楽しみました。

というのも、前回の後に代官山レザールで中野さんと一緒だったので「大野さんのライブに行ってきました」と報告したら、「次回は、一緒に行こう」という話に…。
高校時代から大野さんとバンドを組んでいた中野さん、明石さん、さらにはその時に結成していたFive Brothersというバンドの写真を撮っていた大木さんという女性に、H堂のミキサーの岩ちゃんと僕の5人。

中野さんと岩ちゃんが、それぞれ予約を入れてくれたので席を一緒にしてもらいました。

平日なので、前回よりも開始が30分遅い7時半から。
それを知らずに、全員6時過ぎに集合してしまったので、飲み物と食べ物を早めに注文しておいて(ここは厨房の人数が少ないので出て来るまで時間がかかるし)、明石さんと岩ちゃんは初対面なので、紹介などしながら話をしていました。

始まる前に、勝手に盛り上がってしまいました。
e0171821_09542940.jpg
演奏は、お約束のようにエリントンの”C Jam Blues”から。
2曲目は、オリジナルのようなのでルパン三世からの曲からと思ったら、なんと中野さんが昔にONWARDで作ったCMに大野さんが書いたCMソングだったとのこと。
中野さん、大喜び!サンバの軽快な曲でした。

というように、中休みを挟みながら14曲。
後半に演ったコルトレーンの”Impressions"はモード風にならずに、あくまでもメロディアスに終始していたのも大野さんらしい。
そして、最後はこれまたお約束の”ルパン三世のテーマ”。
昨日は、前回のサンバ風とは違い、2ビート風に入ってサビで4ビートと同じ曲でも毎回変えちゃうのも大野さんですねぇ。
e0171821_09543218.jpg
とにかく、大野さんのライブは楽しく聴かせてくれるので盛り上がります。
10時過ぎに終了して、東京方面に帰る皆さんと小町通りを急ぎ足で駅に向かいました。
嘘のようにガランとした小町通りも、また良いものです。
藤沢から小田急で帰る中野さんと江ノ電で一緒に帰りました。

by dairoku126 | 2019-05-11 10:26 | 音楽 | Comments(0)

平成最後の夜は、雨の代官山。

e0171821_11505831.jpg
スケジュールの都合で、4月最後のバンド活動は平成の終焉を告げる日。
まぁ、我々はほとんどが365連休の人間が多いので、関係ありませんけど…。

とにかく、代官山レザールへと向かう道は交通量も少なく、ガラガラ。
代官山方面へと向かう車線だけクルマが走っていて、青山方向へは見かけないほど。

中野さん達のグループと一緒でした。
途中からテっちゃんのトリオも来たので、3バンドで…。
e0171821_11510527.jpg
ということで、目一杯演りました。
甥っ子のタケシ君もトランペットを持って来てくれたし、ヴォーカルのマキちゃんも合流で合計13曲。バンド3つで、これだけ出来るのも珍しい。

それにしても、時代の変わり目って不思議な感覚がする。
とくに、平成に変わった時に日本に居なかったし、今回は特例法での退位ということで”音曲禁止”ということもなく、祝賀ムードの方が強いので気分としては2000年になった時に似ているのかも…。大晦日ほど、新玉の年ということを感じるわけでもないしね。

ということで、平成から令和への変わり目は小田急線の社内で迎えることとなりました。

by dairoku126 | 2019-05-01 12:32 | 音楽 | Comments(0)