北関東への旅 ー Day2

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着いたときには、薄暗くなっていたので気がつかなかったけど朝の光で見ると山の中の風情が漂う旅館でした。近くの山に湧く鉱泉を引いた温泉旅館。
温泉に浸かって、たっぷりと美味しい料理を愉しみ、熟睡しました。
パチッと目覚めた爽快な朝です。
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朝食も、たっぷり。
これ以外にもその場で豆乳を火にかけて出来上がる豆腐が美味しかった。
料理が美味しい旅館で良かった。
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旅館の裏山に、聖徳太子を祀った神社がありました。
あまりにも急傾斜の階段なので、階段下でお詣り(笑)。
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そこかしこに秋の風景を漂わせたディスプレイがされています。
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再び、栃木の街へ。
今日の目的は、巴波川(うずまがわ)に浮かぶ遊覧船に乗ること。
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クルマを止めて歩いて行くと、ちょうど最初の船が出たところでした。
お客さんがいれば、少人数でも舟を出してくれます。
川の深さは60cmほど、吃水の浅い舟でした。
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数種類の鴨と鯉が泳ぐ綺麗な川。
この街の繁栄は、江戸時代に舟運で近在から集めた物資や米を江戸へ運んだことからもたらされました。この川が江戸まで繋がっていたとは…。

お天気に恵まれた、楽しい船遊びでした。
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クルマに戻ろうと歩いていると、スタバも蔵造り風。
いやぁ、思っていた以上に面白い街でした。

昨日、行き損ねた桐生に寄って帰ろうと再び高速道路へ。
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桐生も、織物の街。
ということで、桐生織物記念館へ。

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1300年の伝統を誇る「桐生織」。
「西の西陣、東の桐生」といわれた織物産業の街・桐生は洋装に合う服地や人絹など輸出などで昭和10年に最盛期を迎えるほどに発展しました。
その当時の司令塔を努めたのが、この会館。
現在は、2階が資料室や企画展、1階で販売を行ってます。
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企画展で、昭和の手ぬぐいが多数展示されてました。
日本アルプスの山小屋のものが多かった。
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これも昭和のものですね。ダッコちゃん!
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篠原涼子は、桐生出身だったのですね。
観光大使を務めているとか。
足利など他の織物産地に比べて、昔から宣伝上手な街だったようです。

ランチを済ませてから、家路に…。
3時間弱で着いてしまった。

コンパクトな旅でしたが、興味深い発見がある愉しい旅でした。
北関東というと、バラエティでからかいネタになってますが、いや歴史の深い場所でした。
行ってみないと、分からないことがまだまだありますね。


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# by dairoku126 | 2018-11-16 11:22 | | Comments(0)

北関東への旅 ー Day1

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前々から行こうと思っていたけど、行きそびれていた蔵の街・栃木への旅。
お天気とスケジュールを見計らって出掛けて来ました。

当初の計画では桐生→足利→栃木と回る予定でしたが、圏央道から関越に入った途端に高坂SAでの横転事故の影響で大渋滞。あまりの渋滞に途中のスマートICで出て、Uターンして圏央道に戻り足利から回ることに…。

まずは、足利学校。
思っていた以上に素晴らしい建物でした。
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江戸時代の学問・教養といえば四書五経。
神田の昌平黌を頂点に論語を中心とした学問の府があったようですが、その中でも高いレベルを誇ったとか。
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表門の脇の石垣は、綺麗な曲線の石組み。
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足利で有名なものといえば、ソーズカツ丼。
足利学校のすぐ近くに元祖ソースカツ丼という店があったのですが、定休日だったのでさらに評価が高いという「加茂川」という店へ。
福井のソースカツ丼とは、また違う味でした。美味しかった!
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食後に足利織物伝承館へ寄って、銘仙などを見た後は近くの足利織姫神社へ。
300段くらい上に上がるのですが、勾配がきついのか結構辛かった。
ただし、上からの眺めは最高です。
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階段の途中に、こんな看板が…。山に棲んでいるのでしょうね。
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階段途中の雪洞は、すべて違う銘仙の柄。
織物の街・足利だから織姫神社なんでしょうか?
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北関東自動車道から東北自動車道に乗って、栃木の街へ。
まさに”蔵の街”。
古い建物がメインストリートにも建ち並んでます。
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交番も、蔵造り。
暖簾がかかった交番は、初めて見ました。
夜中には、しまうんでしょうか?
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市役所は、TOBUと同じビルに…。
こんなのも、初めて見た。
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しゃれた珈琲店もあったけど、なぜか定休日。
古いままに店を開いている店と、若い人が古い建物をアレンジしてやっている店が混在していて、ただ旧いだけの街に活気を与えているようです。
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修理中の蔵を見ると、技の伝承もきちんと進んでいるようです。
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それにしても、銀巴里という床屋ではどんな髪型にしてくれるのでしょうね。

町外れの山裾にある温泉旅館で一泊します。


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# by dairoku126 | 2018-11-16 10:31 | | Comments(0)

立冬も、過ぎたのに…。

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11月も中旬に差し掛かり、立冬も過ぎたのに温かい週末でした。
朝は肌寒かったので、しっかりと防寒対策をして行ったけど、漕ぎ出したら暑い!
波も風も穏やかなパドル日和となりました。
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ナオヤ君は、ついにパドルシャツを脱いで裸で漕ぎ出す始末。
代表が居なかったので、ユータが代わりに練習をマネージメントしたのでキッチリと漕がされた。
おかげで、腹筋が痛い!
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今日は、明治150年記念のイベントで材木座海岸での流鏑馬神事。
見たかったけど、練習や片付けに追われている間に終わってしまった。
9時過ぎから、浜辺で練習しているのは見えたけどね。残念です。

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# by dairoku126 | 2018-11-11 16:24 | アウトリガー | Comments(0)

『大江戸定年組 全7巻』風野真知雄

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最初に手に取ったのが、約15年前。
まだ、会社勤めをしていた頃ですが、そろそろ定年という言葉に反応する時期だったんでしょうね。
風野真知雄という作家を知ったのも、この本が最初。

まぁ、内容についてはこちらを見ていただければ、ざっくりとした内容は分かると思いますが、少年の頃に大川(隅田川)での水練を通して仲良くなった生い立ちも身分も違う3人組が還暦を前に再開し、隠居生活を共に愉しもうと隠れ家を探すことから始まります。

北町奉行所の定回り同心・藤村慎三郎、三千五百石の旗本・夏木権之介、小間物屋を営む七福仁左衛門の3人が次々に織りなす物語は、短編形式を取りながら次第に「げむげむ」という新興宗教にまつわる大事件へと展開をみせて、大捕物で幕を閉じる…ということになります。

まぁ、江戸時代という時代設定をとりながら、団塊の世代が定年を迎える時期を見計らって書かれた時代物といった方が良いのかな?
仕事一筋で来た男達が「定年後」をいかに過ごすか…というヒントにもなる話です。
途中で夏木権之介が卒中で倒れ、そのリハビリを仲間が支えるなどのエピソードなどが出て来るのも、現代社会を写して居るのでしょう。

仕事一筋で来た男達が、定年後に”生き甲斐”を感じながら生活を楽しむには…。
上手く行ったり、失敗したりの繰り返しで日々を過ごす老人達の話としては良く出来ている。


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# by dairoku126 | 2018-11-10 14:47 | | Comments(0)

『ぬけまいる』朝井まかて

e0171821_13010101.jpg土曜日の夕方にNHKで始まったドラマ「ぬけまいる」。

奥さんが「読んで面白かったから録画しておいて!」と頼まれたのを一緒に見ていたら、確かに面白い。
まぁ、キャスティングも良いのですが、設定も物語そのものも面白いので、家にあった原作を読み出したら止まらなくなりました。

直木賞作家・朝井まかての本を読むのは初めてでしたが、ストーリーテラーとして上手なものです。感心しました。

三十路を前に鬱屈を抱える幼なじみ三人組お以乃、お蝶、お志花。
若い頃は「馬喰町の猪鹿蝶」と呼ばれ、界隈に名を轟かせた娘三人組が、「えいやっ!」とばかりに日常から飛び出して女三人で家族に断りもなく(だから、抜参り)伊勢参りに旅立つ!まぁ、いわば女版東海道中膝栗毛。

「猪鹿蝶」三人それぞれが長短併せ持つ性格で、話の展開する中でチカラを発揮する場所が違うのも良いですね。
だから、仲間って頼もしい!とそれぞれが思うような造りになっています。
ある時には痛快無比、ある時にはペーソスが漂い、物語に必要な要素がてんこ盛りの本でした。

興味がある方は、こちらから講談社のサイトで「試し読み」が出来ます。
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そして、こちらのドラマも全8話のうち2話が終わったのですが、原作を読んでみると今後の展開が愉しみになりました。
お以乃(ともさかりえ)、お蝶(田中麗菜)、お志花(佐藤江梨子)のキャスティングは「いかにも!」と頷ける出来の良さです。
これから、毎回ゲスト出演として大物が出て来るらしい。
大地真央が初回から謎に包まれた感じで出て来ますが、これは原作には無い役。
ドラマの中で、どう暴れてくれるのか、これも楽しみです。


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# by dairoku126 | 2018-11-09 13:48 | | Comments(0)