今日は、父の命日だったので墓参り。
たまさかの紅葉見物になりました。
多摩の奥の方だから、台風の塩害も受けてないのか、きれいに紅葉していました。
ちょうど、帰り道にあったので前から気になっていた
日本民家園へ。
藤子・F・不二雄ミュージアムもあるようですね。知らなかった。
山の地形をそのまま活かした立地なので、小旅行に来たみたい。
ここでも、遅めの紅葉狩りが出来ました。
そもそもは、川崎市の古民家を保存するために始まったらしいのですが、その後日本各地の古民家を移築したので各地方の古民家を見ることが出来ます。
これは、五個荘の合掌造り。冬なので雪囲いがしてありました。
屋根の吹き替えをしたところは、屋根をいぶすために囲炉裏を炊くらしい。屋根の葺き替え作業をしている古民家もありました。岩手県の古民家を移築した
国重文の工藤家住宅では、「遠野の語り」というイベントが開かれていて、遠野物語の話を聴くことが出来ました。
現地で聴くとすべて方言になるので分からないことがあるらしいけど、遠野と川崎の両方に家がある人が上手に方言を入れながら分かりやすく話してくれました。
話のお終いは、必ず「どんと晴れ!」。そんなNHKの朝ドラがありましたね。
ここでは専用のアプリがあって、ダウンロードするとすぐに使える。
行った先の建物で、再生すると文字情報がちゃんとナレーションで各家の来歴、見所を教えてくれます。いや、実に良く出来たアプリでした。
なかなか、楽しい小旅行でした。