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サンウルブスvsワラタス SR2018

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この試合、攻撃は機能したものの、ディフェンスが徹底せずに前半で勝負を決められてしまいました。キャプテンの7番フーバーを始め、オーストラリア代表が要所に居る強豪チームを相手に4トライを奪ったのは良かったけど、守備の穴を突かれて7トライを奪われた。

強風の吹き荒れる中での試合でしたが、相手はこんなコンディションでの闘い方を知っているのでしょうね。さすがです。
この試合も、キーになったのがラインアウト。
相手ゴールに迫り、ラインアウトを獲得しても強風で流されてノット・ストレート。
相手のフッカーは、この強風の中でもちゃんとボールを入れている。
このスキルの差があるから、相手はピンチになっても平気でキックでタッチラインを割ってサンウルブス陣内に入り込んでくる。
その分、相手のプレーに余裕を与えてしまった。

それと、スーパーラグビーのレベルでは、ちょっとしたミスが直ぐに相手の得点に結びついてしまうんですね。相手陣内深くに攻め込んだ時のノッコンから相手にボールを拾われると直ぐに切り替えされて守備陣形が整わない間にトライに奪われていた。
この切り返しに対する反応が、かなり違いました。

今回の収穫は、CTBで先発したマイケル・リトル。攻守に精細を放っていました。
前半20分過ぎのの80m近いランは見事だった。
それと、ロックにサム・ワイクスが戻ってきたのは心強い。
今年の7月には日本代表資格を取得出来るので、11月のテストマッチには出場できます。

日本人プレイヤーでは、徳永と姫野ですね。
攻守でとても目立つ働きをしていました。
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録画を見ていて笑ったのは、このシーン。
ワラタスのSHゴードンがトライをしたシーンですが、タックルがショーツにかかってパンツ丸見えになったのですが、可愛らしいパンツを履いていました。
身長186cmのスクラムハーフなんて初めて見ました。
スタンドオフのフォーリーよりも大きい。
これでは、ゴール前のスクラムからスクラムサイドを突いてこられたら小兵が多い日本のスクラムハーフは弾き飛ばされてしまうでしょう。

主将のフーバーをはじめ日本人とサイズが変わらない選手がオーストラリア代表に名を連ねているのは、それだけカラダの芯が強いんでしょうね。

by dairoku126 | 2018-04-09 10:23 | ラグビー | Comments(0)


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