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映画『僕のワンダフル🐾ライフ』

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泣くだろうな!と思いつつ、やはり見たかったので見てきました。
ハルストレム監督は、数々の犬が主人公の映画を創ってきた人。
忠犬ハチ公をアメリカを舞台に焼き直した「HACHI 約束の犬」でも日本でお馴染みです。
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ストーリーとしては、大好きだった飼い主の少年イーサンと共に育ったベイリーという名前のゴールデン・リトリーバーが飼い主を幸せにしたいという想いを残して死んでしまうのですが(まぁ、犬の寿命と人間の寿命は違うから…)、3度目に生まれ変わって淋しく暮らす老年期に差し掛かろうとするイーサンに巡り会うというもの。
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公式サイトによればゴールデン・リトリーバーからジャーマン・シェパード、コーギー、そしてセントバーナードとオーストラリアン・シェパードのミックスと生まれ変わるのですが、どの犬もみんな可愛い!特に子犬の時に見せる仕種なんて、それだけで参ってしまいます。

生まれ変わるたびに飼い主も変わるのですが、それぞれの犬への接し方もまちまち。
最後の飼い主は、ホントにひどくてムカつくほど…。
操車場に捨て去られた犬が見覚えのある景色、匂いに導かれるようにイーサンと再会するための伏線と分かりながらも、ちょっとムカッとしてしまいました。
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そして、ひとりぼっちで暮らすイーサンの元に戻ったベイリー(その時の名前はバディ)が、自分がベイリーの生まれ変わりであることをイーサンに理解してもらおうとする場面では、その健気さに涙が出てしまいます。

”犬生”の目的は、飼い主を幸せにすること。今を一緒に生きること。
こんな風に、愛した犬と巡り会えるのは夢ですね。
見終わって、気持ちがたまらなく温かくなる映画でした。

by dairoku126 | 2017-10-05 11:41 | 文化 | Comments(0)


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