毎年、恒例の'71年に入社した仲間が集まる同期会。
以前は東京會舘で行っていたのですが、昨年から旧本社ビルのカフェに会場が移りました。
新しいビルにくっつけた旧本社の入り口を入ると、その名も”Hasso"というカフェがあります。
御茶ノ水駅から楽器屋を見て回りながら、駿河台下の交差点まで行くと景色が違う。
書泉グランデがあったビルがすっかり新しくなり、ABCマートに変わっていました。
学生さんは本を読まないんでしょうね。古本屋街を歩いても、年寄りばかりだもんな。
反対側の楽器屋も、すっかり綺麗なビルに…。
ここは、特に高級なギターに特化した店なので中に入ると面白い。
すでに20人近く黄泉に旅立ってしまった同期のメンバーですが、それでも20人が集まりました。ロードバイクでひっくり返り鎖骨と脊椎を痛めたH君は、ストックを付きながら登場。
直ぐに座ってもらいました。自民党の谷垣さんと同じような事故だったとか。
恒例の会というより、高齢の会という感じが毎年募って来ます。
かたや、可愛いカフェのウェイトレスは爺さん達に大モテ状態。
感じの良い受け答えをする女の子でした(笑)
インテリアといっても、こんなポスターばかりなのが「シロクマ」っぽい感じ。
Facebookでよく見かけるHKT君のスレッドでも、この言葉が良く登場します。
”Hasso"という名前だけ合って、こんなものも…。
でも、それほど新しい感じや時代を映すような「ことば」が見られなかった。
「#」というのが、気にかかるというのは分かりますけどね。
来年の再会を約して、一次会は終了。
これまた恒例のクリエイティブだったメンバーだけで二次会へ。
昨年は満員で入れなかった「さぼうる」の並びのJazzバーへ。
ここも、旧第一本部でデザイナーのアシスタントをしていた林君の店です。
彼とは、会社で良くジャズの話ばかりしていた。
未だにアナログ・レコードをJBLのスピーカーで流す良い雰囲気の店です。
まぁ、なんだかんだと昔話をして楽しみました。
神保町界隈の雰囲気は、まったく変わりなし。
地下鉄組とはここでお別れ、御茶ノ水駅まで夜の坂道を上りました。
夜風が火照った頬に気持ち良かった。