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Rugby World Cup2015 決勝戦。

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どちらもW杯での優勝回数が2回ずつ、そして宿敵同士。
NZとオーストラリアの決勝は、あっという間の80分間と思えるほど濃密な闘いでした。
圧倒的な攻撃力のNZと、粘り強いディフェンスのオーストラリアとの対照的なチーム。過去に154回も闘いながら、W杯での決勝で戦うのは初めてだとか。

後半30分近くまでは、21-17とNZがリードの展開ながらオーストラリが逆転可能という緊迫した試合でした。そんなNZが突き放しにかかったのは、スタンオフ・カーターのドロップ・ゴールで7点差に…!そして、35分のPGで10点差!
これで、ほぼ決まりかと思ったのですが、オーストラリアが攻めに攻めてNZゴール前で痛恨のノックオン。そのボールを拾ったFBが抜けだし、捕まりそうになりながらグラバーキック。
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それを追いかけたWBバレットが、さらに足にかけると自分の懐に飛び込むようにラッキーバウンド。それをスッポリと胸に入れて…後は無人のゴールポスト下に向かってGO!
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これで、勝利を不動のものにしてしまいました。

決勝の名にふさわしい最高レベルの試合を見ることが出来た観衆は、幸せだったでしょうね。
交代選手も含めて、実に”質”の高い試合となりました。
やはり、W杯というのは格別なものなんですね。

両軍のFW3列目の凄さが「最高峰の試合」をさらに盛り上げてくれました。
4年後まで、こんな闘いは見ることが出来ないのでしょうね。
今回の公式サイトは、こちら

そして、日本代表が歴史的勝利を挙げた試合がファン投票で「W杯最高の瞬間」に選出されたのは、ご褒美のようなもの。五郎丸君もドリームチームに選ばれたとか。
まさに、日本ラグビーにとってもターニングポイントとなる大会でした。
by dairoku126 | 2015-11-02 13:35 | ラグビー | Comments(0)


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