チケットをいただいたので、新しい歌舞伎座に行ってきました。
歌舞伎座の中に入ったのは子供の頃以来ですから、まぁ初めてみたいなもんです。
さらに、建物自体も新しくなっているのですから…。
歌舞伎座の前まで来ると、開場を待つ人でいっぱい。
あれ?どこかで見かけた顔?と思ったら、鑑定団の中島誠之助さんでした。
それと、Youがいっぱい!アメリカでは夏休みに入った頃だから、日本見物に来たのかしら?
夜の部の
演目は、1.倭仮名在原系図「蘭平物狂(らんぺいものぐるい)」2.新歌舞伎十八番の内 「素襖落(すおうおとし)」3.「名月八幡祭(めいげつはちまんまつり」。
出演者も、菊五郎、松緑、幸四郎、吉右衛門などビッグネームがずらり!
中に入ると、女性が75%くらいかな? 和服姿も多く、盛り上がりますね。
松緑の長男が祖父・父についで
三代目尾上左近を襲名することになり、親子の共演に…。
いただいたチケットの席は、花道の近くだったので左近が登場して、見得を切ったりするのが間近に見えたのですが、可愛い!これから精進して、立派な役者に育って行くことでしょう。
3つの演目共に特長がハッキリしていて、見応えがありました。厳しい稽古を積み重ねてきた「芸の重み」を感じさせてくれる舞台というのは、良いものですね。
幕間を利用して、新・歌舞伎座探検!こちらも、面白かった。
夜食は、平松洋子の
本に出ていた銀座の「みやざわ」で…。
銀座のバーなどへの出前も多いようですが、「昭和」な雰囲気のお店もなかなか。
カツサンドとたまごサンドが有名なようで、両方頼みましたが美味い!のひとこと。
銀座に出て、重たいものを食べたくない時には最高な店ですね。
幸せな一日でした。