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近江八幡・たねやの「斗升最中」

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先日いただいた「たねや」の斗升最中(ますますもなか)という和菓子。
エンボスされた黒いパッケージの中に、上品な佇まいで収まっていました。
開いて見ると、こんな対角線に筋が入っている。
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ますます繁盛、ますます幸がおとずれますようにと願いをこめた、枡のかたちだとか。
この対角線で割ってみると、片側には粒あんの黒と柚子の香りの白あんに分かれます。
一つの最中で2種類の餡が楽しめるような仕掛け。
どちらから食べようかと迷いますね、こういうのは…。
先に粒あんを食べてから柚子の香りでさっぱりさせるのも良いし、柚子を先に食べてから粒あんで最中を食べた!という実感を味わうのも良いし。
どちらの餡も甘さは抑えめなので、後味が良いから出来るんですね。
近江八幡の景色が広がるようなお菓子でした。

最近は、ケーキよりも和菓子の方に惹かれるのは、やはり年齢のせいなんでしょうか?
昨日も岡田美術館に行く前に、湯元で「ちもと」に寄って湯もちを買ってしまったし。
店が開いているかどうか心配だったのですが、温泉に泊まったお客さんが帰る時間に合わせて朝の9時から開いているとか。だから午後遅くに寄ったりすると売り切れになってたりするんですね。
実は、先週も湯もちを娘が持って来てくれたので2週連続で食べたのですが…。
口福、幸福!
by dairoku126 | 2014-04-17 15:21 | 食べ物 | Comments(0)


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