江の島に渡る歩道橋「弁天橋」が大ピンチです。
毎日新聞の
記事によれば、片瀬川の河口で浚渫作業で掘り起こした砂を運ぶ台船が高い波で固定していたワイヤが切れ、弁天橋の橋脚に何度もぶつかり、橋脚が数カ所で破損し、亀裂が入ったとのこと。海底土砂を取り除く工事を発注した市と、橋を管理する県は、安全性が確認されるまで人道橋を全面通行止めにしました。
当面は、並行してある車道を仕切って歩道部分を確保するとのことですが、混雑する土日には凄いことになるんじゃないかな?
この浚渫作業の様子は、立春の日に
書いたブログに写真を載せていました。
このアームの向こうにある黒っぽい固まりが、今回衝突した台船です。
積載量が540tもある台船がぶつかったのですから、頑丈な橋脚でも堪りませんよね。
翌日の作業に備えて境川左岸河口付近にロープで固定していたものが、強風に伴ううねりによりロープが切断されて漂流して、弁天橋に衝突してしまったとか。
パワースポット・ブームで江の島への観光客が、数年前に比べて激増していただけに観光客相手の店には痛手でしょうね。それとも、事故現場を見ようと、さらに人が集まるのか?
今週末のリギングからカヌーのシーズンが始まるというのに…。