人気ブログランキング | 話題のタグを見る

サントリーvs東芝

もっと早くに書こうと思っていたのですが、鬼の霍乱というか風邪で寝込んでいたので…。
トップリーグ・プレーオフトーナメントの決勝は、「府中ダービー」として以前からお互いに競争心を燃やしてきたチーム同士の闘い。激しい攻防になることは予想されましたが、どちらも譲らずに我慢比べのような展開でした。
前半12-3で折り返したサントリーに対し、後半東芝の猛反撃が見られ、最後まで緊迫した試合展開でしたが、守り切ったサントリーが最後にダメ押しのトライを挙げて19-3で勝利。
東芝は、ゴール前まで迫るも肝心なところでミスが出たり、スクラムを組み急いで反則を取られるなど詰め切れなかったのが大きかった。あそこで1本でも取れれば、さらに試合展開も変わったでしょうが…。それをさせなかったのが、サントリーの強さというべきでしょう。
それにしても、サントリーのフランカー、ジョージ・スミスの強さといったら…。
体格的には日本選手とは、さほど変わらないのに体幹が強いのでしょうね。2人にタックルされても倒れずにボールを繋ぐ、またブレークダウンでのジャッカルなどの上手さは抜群です。さすが元オーストラリア代表。サントリーでは、竹本、佐々木がスミス塾の生徒として成長したようですが、日本代表の特別コーチにしたいほどです。
トップリーグで2年連続でMVPに選ばれたのも、頷けます。
by dairoku126 | 2013-01-30 10:03 | ラグビー | Comments(0)


<< 『母の遺産 新聞小説』 第七十一候 水沢腹堅(さわみず... >>