人気ブログランキング | 話題のタグを見る

Flower Travellin' Band

ロック歌手・ジョー山中氏が、肺がんのため64歳の若さで旅立ちました。

ボクサーから歌手に転じ、内田裕也プロデュースによる1970年結成のフラワー・トラベリン・バンドのリード・ヴォーカル。このフラワー・トラベリン・バンドは、日本のロックバンドとしては、初めて海外で認められたバンドとしてR&Bやジャズの名門・アトランティック・レーベルと契約したほどの実力でした。
解散後はソロ活動に入り、1977年の角川映画「人間の証明」の主題歌の方が有名かな?

2007年にフラワー・トラベリン・バンドを再結成して、活動を続けてきました。
もっと、もっと評価されてもおかしくない歌手でした。

合掌!
     
by dairoku126 | 2011-08-07 22:14 | 音楽 | Comments(2)
Commented by ナンシー at 2011-08-13 20:04 x
初めまして!
今では海外で認められるバンドこそ珍しくはないですが、この当時ではスモールインジャパンは珍しかったのではないでしょうか。
後々、ラウドネスやVOW WOWやXのようなバンドに繋がっていくと思えばフラワートラべリンバンドの存在は無視して語れないような気がします。
バンドと言えばそれ以前はGSばかりでしたからねf^_^;
Commented by dairoku126 at 2011-08-14 13:20
ナンシーさま
その当時、僕は大学生活の最後の頃でしたが、ジャズをやっている連中でも、このバンドには注目していました。それまでアメリカで認められていた日本人のアーティストといえば”SUKIYAKI”の坂本九のようにポップな単発ものばかりでしたから、ロックバンドとして認められるというのは、凄いことでした。
しかもアトランティック・レーベルという錚々たるアーティストがひしめくレコード会社との契約で。未だに、内田裕也が"オレはフラワートラベリンバンドのリードタンバリン"と自慢するのも、分かる気がします。


<< 再び、池田芳夫さん I'm down! >>