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寺久保エレナ

寺久保エレナ_e0171821_1425499.jpg最近とみに思うのですが、日本の若い世代の女性って才能溢れる人が次々と現れて来る。
男の方が萎縮してしまってるんじゃないかと思うほど…。
Amazonからのメールで寺久保エレナの存在を知ったのですが、どんなもんだろう?とYouTubeで映像を探してみたらありました。
昨年の東京Jazzでロン・カーターやオマー・ハキムなどをバックに演奏しているののが。
聴いてみて、ブッ飛びましたね。
昨年の9月ですから、まだ高校3年生の女の子がバリバリと吹きまくってました。
これだけのベテランをバックに、堂々と渡り合っている姿には感動すら覚えました。

9歳でサックスに出会い、10歳にしてチャーリー・パーカーの本を読んでジャズに目覚め、12歳で札幌ジュニアジャズスクールオーケストラに入学。
13歳の時にバークリー音楽院アワードを獲得して、高校2年生の時にボストンのバークリー音楽院サマープログラム「Jazz work shop」選抜でソロまで吹いています。
今年の3月に高校を卒業して、9月からバークリー音楽院への留学が決まっているとか。

昨年3月のファーストレコーディングでは、ケニー・バロン(p)、クリスチャン・マクブライド (b)、リー・ピアソン(dr)、ピーター・バーンスタイン(g)が参加。
今回の新作では、ケニー・バロン(P)、ロン・カーター(B) 、ドミニク・ファリナッチ(TP,FLH) 、リー・ピアソン(DS)という豪華さ。 いかに期待されているかが、分かりますね。
どれだけ、大きく育つか楽しみです。

    
by dairoku126 | 2011-07-11 14:24 | 音楽 | Comments(2)
Commented by matsu-honu at 2011-07-12 12:23 x
ホントぶっ飛びますね。大御所三人を堂々とリードしてる姿は末恐ろしいですね。
Commented by dairoku126 at 2011-07-12 15:50
matsu-honuさま
YouTubeで他にあったインタビューを見ていても、考え方がしっかりしてるし、地に足が着いているというか、自分がこれから勉強するべき課題を把握しているんですよね。
まさに末恐ろしい逸材だと思います。


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