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伊豆合宿

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金曜日、土曜日と湘南アウトリガーカヌークラブの伊豆合宿に参加してきました。
3ピース構造になっているカヌーを持って行き、現地で組み立てて伊豆の海を満喫しようというもの。もちろん、サーフボードも、持って行きました。
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宿泊は、大浜のBY-THE-SEA
ここは、ビーチがプライベート・エリアになっているので、条件としては最高です。
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初日は、弓ヶ浜でカヌーを組み立て、弓ヶ浜〜大瀬、大瀬〜入間、入間〜大浜というコースでメンバーを分けて、伊豆でのパドルを楽しみました。交代要員は、次の中継地点までクルマで移動です。弓ヶ浜を出た頃から風が出てきて、海面は少しざわついていましたが男性ばかりのメンバーでなんとか乗り切りました。大瀬で女性中心のメンバーに交代。このコースは、江戸時代の航海の最大の難所、石廊崎を回り込むことになります。緊張して1番シートに座りましたが、石廊崎を回り込むと風も遮られるカタチになり、海面はフラットな良い状態になっています。しかも、この時間帯は海流が緩やかに入間方向に向かっていたので、とてもラッキー。この入間までのコースは、猿島(大根島)など小さな島が無数に散らばり、海が最高に美しいところなので女性陣に楽しんでもらおうというのが趣旨。
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エメラルド・グリーンの海を観光気分でパドルしていると、湘南の海とは違った表情の海を楽しむことが出来ます。なので、しばし止まっては海底を見たり、シュノーケリングを楽しんだりしていました。写真は猿島の横を過ぎていくカヌー。猿島で4匹ほど、猿を発見しました。
入間で再び交代。ここからは、一気に大浜までカヌーを持って帰るということで、クラブのスタッフはじめトップクラスのメンバーになりました。観光気分からレース・モードに、変わります。僕は、ここまで漕いできたので、交代。車で大浜に戻りました。
シャワーを浴びて、さぁビールと行きたいところですが、カヌーが戻るまでは我慢、ガマン。待つことしばし、岬を回ってカヌーが見えてきたので砂浜に降りてカヌーを陸揚げしました。
その後に、今日一日の無事を祝って、全員で乾杯!ふー、美味かった!
それから食事までは、ビールやハイボール(缶入りになっているのです)などを飲みながら、今日一日のことを語り合って、さらにお酒のピッチが上がります。
そこで事件発生!なんと、野性のイノシシが現れたのです。
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慌てたので、写真がぶれてしまいましたが、ノッシノッシとビーチからホテルの敷地内を歩き回っています。全員、デッキに上がって避難しました。
やはり伊豆はワイルドな自然が残っています。ふーっ!

食事はバイキング形式、ここの名物のグリーン・カレーはリクエストすれば出してくれます。スパイスが利いていて美味しかった。辛味に弱い人には、ハードなようですが…。
残ってしまったご飯は女性陣が朝食用におむすびにしてくれました。さすがに、主婦は強し!
再び、呑みながらデッキで話をしていると、仕事を終えてから参加するメンバーが駆けつけて来ました。彼らを入れて話に花が咲き始めたのですが、日本ーデンマーク戦があったため睡眠不足な人がほとんどで深夜までということにはなりませんでした。
部屋割りの関係で男同士でダブルベッドに寝るなんて体験を初めてしましたが、気にならないほどパドルの疲れとお酒のせいで朝までグッスリ。7時に目覚めて、海を見るとすでに5人ほどサーフボードでラインアップしています。波は、無いに等しいほど小さかったのですが、せっかくボードを持って行ったので着替えて海に入りました。
水温は、やはり湘南より冷たい。おかげで完全に目が覚めました。波乗りを終えて朝食。
その日から参加のメンバーも集合して来ました。残念なことに天気は下り坂。
まずは、大浜から大瀬までは、駆けつけて来たメンバーを中心に…。
石廊崎の駐車場のおばちゃんが「今日は漁がないから、こっちに入れたら?」なんて言ってくれたので、カヌーに乗っているメンバーに電話で連絡。大瀬と石廊崎の港とは岬一つなので距離的には、さほど変わりません。ここで、交代。再び、女性中心のメンバーに変わりました。
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僕は、今日こそは入間〜大浜までのロング(約16km)に挑戦したかったので、ここでも乗りません。猿島の上あたりの駐車場で見ていたら、今日も観光気分で楽しんでいたようで、カヌーがなかなか進みません。でも、岩の間を抜けていくカヌーは上から見ていても美しかった。入間で交代。一気に大浜までと思ったら、大根で家族と一緒に旅行に来ているメンバーが合流とのことで、大根に寄りました。ここで前3人はトップチームに代わり、僕は1番シートから5番シートへ。同じカヌーに乗っていても、座る場所によって景色がまったく違います。
石廊崎を越えるあたりは海面がザワついていて、しかも雲が低く、なんとなく不気味です。
途中で休憩を入れながら、大浜を目指します。田牛のサンドスキー場が見えてくれば、大浜はすぐそこ。ここでステアマンが指示を出しました。
「パドルを揃えて、カッコ良く帰ろう!」と…。
これって、大事なことなんです。それだけで疲れていても、意識がシャンとしますから。
先に戻った連中は、必ず見ていますので…。と思ったら、みんなデッキの上で話に夢中になっているらしく、誰も気づいた様子は無い!え、なんで?
砂浜にカヌーが到着する頃に、やっと砂浜に出迎えに降りてきました。
砂浜の上まで、カヌーを移動して終了。
急いでシャワーを浴びて、帰り支度を整えてから、みんなに合流。
帰りの運転があるのでビールという訳にも行かず、コーチのK君にTHE FIVE ☆ BEANSの美味しい珈琲をご馳走になりながら、しばし余韻に浸りながら歓談。
その後、帰路についたのですが、夏と違って渋滞も無くスムースに帰りました。
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合宿といっても、家族連れで楽しむことも出来ます。
by dairoku126 | 2010-06-27 11:52 | | Comments(8)
Commented by セナママ at 2010-06-28 10:54 x
BY THE SEA!!!懐かしいです〜。昔はよく行きました。良いところですよね。日本じゃないみたいな雰囲気で、大好きです。数年前、フラット立ち寄ったら、犬連れOKになったとのこと。時代も変わるものだと感心していました。いつかはセナを連れてと思っていたのですが…。dairokuさん達が伊豆で楽しんでいた週末、江ノ島ではカヌーの転覆事故があったようです。地元のカヌークラブとニュースで言っていたので、心配していました。ブログを読んで安心しました。
Commented by ゲンタ&ゲンタ父母 at 2010-06-28 13:03 x
dairokuさん、伊豆、最高だったようですね。

週末、gentaは、素敵なゲンタ前掛けつけて親戚に会いました。
みんなから、ゲンタゲンタって呼んでもらえて、とってもご満悦でした。

本当にありがとうございました。

パドル、サーフボードから、針まで、dairokuさんワールドは、
無限に広がっていきますね^^!かっこいいです!






Commented by matsu-honu at 2010-06-28 13:25 x
いやぁ楽しそうですね。お疲れ様でした。
僕も昔は大浜にD通の借上げ民宿があったので、D通の友人たちとよく行きました。田牛の入江でキャンプしたこともあったなぁ。
今はカヌーチームと陸のサポートチームが携帯で連絡取り合えるんですから便利になりましたね。
Commented by dairoku126 at 2010-06-28 13:30
セナママさま
犬にとっては、最高の場所ですね。
ウェンディが元気な時に知っていれば、連れて行ってやりたかったです。
Commented by dairoku126 at 2010-06-28 13:32
小力さま
いや、子供にとって名前で呼んでもらうのは、一番愛情を感じるようです。愛情を注いで元気な子に育ててください。
Commented by dairoku126 at 2010-06-28 13:34
matsu-honuさま
D通は大浜に借り上げ社宅があったんですね。Hは下田プリンスとの契約でしたので、夏はほとんど取れなかったので、源二君のペンションに泊まっていました。
でも、こういう時は携帯って便利ですね。
Commented by alahok2021 at 2010-06-29 12:24 x
センセイ曰く、この時期イノ君はクワガタの幼虫を漁りに出没するそうです。あそこの海岸は残飯をかなー。ダイナミックな景観はいくら漕いでも疲れないね。
Commented by dairoku126 at 2010-06-29 15:28
イノシシがクワガタの幼虫なんて食べるんですか?
漕いでる時は、そうでも無かったけど…。
やはり、2日後にどっしりと疲れが来ましたよ。


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