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Play It again!

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ブログを始めてみるとコメントなどを通して自分と似たような趣味や嗜好をもった方々と知り合うことができる…ということが分かりました。当然、その方のブログから、こちらも様々な生活のヒントや知恵を頂くことになるのですが、matsu-honuさんもその一人。
「Joy of Life」という素敵なブログを書かれています。
先日は、ジェームス・テイラーとキャロル・キングのコンサートについて書かれていました。
僕は、情報に対して怠惰な生活を送っている報いでコンサートがある事自体知らなかったのですが(知っていれば行ったのになぁ)、雰囲気を伝えてくれるブログを読んで羨ましい思いにかられました。反省!反省!
ピーター・アッシャーのプロデュースで、リンダ・ロンシュタットやJ・D・サウザーと横浜球場で演ったのは、何年前になるのでしょうか?
ということで、今日はジェームス・テイラーについて書きます。
と、いっても好い加減なことを書いてはまずいので、僕が好きな曲「寂しい夜 (Don't Let Me Be Lonely Tonight)」のセルフ・カヴァーについて…。
この曲は、1972年の「One Man Dog」に収録されていた曲で、彼のベスト盤にも必ず入っている曲ですが、彼の歌はもちろんですがマイケル・ブレッカーのサックス・ソロが秀逸だったのですね。
この頃は時代がクロスオーバー(その後フュージョンという名前に)だったということもあってジャズ系のプレイヤーがポップス系のアルバムに参加していることが多かった。
イーグルスの最後のアルバム「Long Run」でも「Sad cafe」というラストの曲でデイヴィッド・サンボーンが素晴らしいソロをとっていますし、ビリー・ジョエルの「素顔のままで」でもフィル・ウッズが素晴らしいサックス・ソロを聴かせてくれます。
個人的なことですが、僕がカメリアのCMを制作した時に宇崎竜童・阿木耀子のコンビでCM曲を作ってもらったのですが、ジェイク・コンセプションにソロをとってもらいました。
-閑話休題-
話を本題に戻しますが、マイケル・ブレッカーにとってジェームス・テイラーとの共演は忘れられなかったのでしょうね。2001年にバラード曲ばかりを集めて「Nearness Of You -The Ballad Book-」というアルバムを作った時に、ジェームス・テイラーがヴォーカルとして参加しています。その中で、ジェームス・テイラーが2曲歌っているのですがタイトル・チューンの「Nearness of You」と、もう1曲が「Don't Let Me Be Lonely Tonight」なのです。他のプレイヤーはプロデュースとギターはパット・メセニー、ピアノはハービー・ハンコック、ベースはチャーリー・ヘイデン、ドラムスはジャック・ディジョネットというオールスターズ。
若い頃とは、また違う素敵なバラードに仕上がっていますし、声の甘さ、柔らかさは若い頃と変わりません。
by dairoku126 | 2010-04-23 11:44 | 音楽 | Comments(2)
Commented by west2723 at 2010-04-23 23:29
ジェームス・テイラーって「銀色の声」と呼ばれてましたね。
僕もこのコンサートのことは終わった後に知りました。
高校時代、最初の日本公演には行きましたよ。@今は亡き新宿の厚生年金ホール。ゲストはカーリー・サイモンでした。
Commented by dairoku126 at 2010-04-24 12:24
そうか、奥さん同伴でコンサートをしていたんですね。
厚生年金ホールは、さまざまなコンサートの思い出がある場所です。


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