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津和野

後半戦がスタートしました。
明日にも、トリップメーターは2,000Kmを超えようとしています。
…と、いうことで今日はまず福岡から津和野に向けて早朝に出発。タフな1日になりそうだったので、当初に予定していた萩は、代官山のLezardの和恵ママの故郷なので是非行きたかったのですが、1度行っているので残念ながらキャンセル。和恵ちゃん、ごめんなさい。

津和野の町に入って、クルマを駐車場に入れて歩き出した途端に面白い店を見つけました。津和野_e0171821_1947969.jpg
骨董ギャラリーを兼ねた珈琲店です。
入ってみると、テーブル代わりのガラスケースには根付けなら根付け、杯なら杯という具合に展示されています。
しかも、お店のマスターらしき老紳士の友達が数人ほど珈琲を飲みながら話をしています。珈琲を頼んでから聞こえてくる話を聞いていると、どうやら皆さん山持ちらしい。京都のイノダ本店のような雰囲気が漂っています。
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珈琲の美味しさもまったく引けをとりません。
凄くトクした気分になりました。
皆さん、植物がお好きらしく、自分の庭に植えたい木の話などで盛り上がっています。そのうちにマスターは「ちょっと山に行ってくる」と言って、奥さんに店を任せて出かけてしまいました。
どうも趣味で集めたものを店に飾っているようですね。
店の中には、所狭しと様々な骨董が並んでいました。
幸先の良いスタートとなったので、気分良く町の散策に出かけました。
まずは手始めに安野光雅美術館に…。そうそう、安野画伯は津和野出身だったのですよね。
限定100枚のリトグラフが額装されて売っていて、しかも値段もそこそこ。
気持ちがグラグラとしましたが、今回は見合わせました。
鯉が泳いでいるのが有名ですが、お前ら太り過ぎだろ?!と思うぐらい太っていました。
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この町に来た目的の一つは、伊藤博石堂を訪ねることです。実は、代官山のLezardに年に数回お出でになる和服の美人のご実家が「一等丸」という漢方の胃薬を江戸時代から製造・販売している伊藤博石堂なのです。
お邪魔すると、現在の当主は弟さん。少しばかり、お話をさせていただいてから、再び津和野の散策に移りました。穏やかな良い町でした。
by dairoku126 | 2009-10-17 20:22 | | Comments(0)


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