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段菊

段菊_e0171821_8513128.jpgmatsu-honuさんの奥様と、ご友人のおかげで「この花の名前は?」と書いた花の名前が分かりました。「段菊」です。
ありがとうございました。おかげでスッキリしました。

見たまんまの名前ですが、実は菊ではなかったのです。
クマツヅラ科、カリオプテリス属の多年草で九州北西部に自生している日本原産のもの。
学名はカリオプテリス・インカナ。
同じクマツヅラ科の仲間には、バーベナやデュランタ、ムラサキシキブなど。デュランタは、前の家の時に玄関の横で大きく育ちましたし、ムラサキシキブは僕の母親が大好きで大切に育てていました。植物の好みというのは、やはり似てくるものなのかなぁ?

「この花の名前は?」と書いた時は、ピンクの花が咲いていましたが、新しく紫の花が咲き出しました。まぁ、紫の方が一般的なようですが…。

「ダンギク」という音を聞いて、歌舞伎のことを思い出しました。
歌舞伎で「ダンギク」といえば、明治の名優、九代目市川団十郎と五代目尾上菊五郎のこと。
この二枚看板をしのぶ「団菊祭」という歌舞伎興行がありますが、なぜか演目の中に「源氏物語」が入ることが多いようです。江戸時代に河竹黙阿弥が菊のために書いた『白浪五人男』とか、『幡随院長兵衛』など他の演し物もやるようですが…。
by dairoku126 | 2009-09-28 09:29 | 季節 | Comments(2)
Commented by matsu-honu at 2009-09-28 23:57
クマツヅラ科まて゛わかってしまうと何だそんな花までというくらい仲間が広がりますね。キク科ではなかったのは「やっぱりね」でしたが、僕の好きなムラサキシキブと同じ仲間とは意外でした。しかも日本原産とは・・・
でもまあ、これで段菊に限って言えば、絶対忘れませんね、お互いに。
Commented by dairoku126 at 2009-09-29 07:58 x
matsu-honuさま
名前が分かってしまうと、ネットでいくらでも調べられるのですね。
でも、九州に自生しているとはいうものの、九州に居た時には見ませんでした。絶対に忘れないというのは、その通りですね。


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