特に感慨はないのですが、まぁ無事に(昨年は初入院ということもあったけど…)やってこられたという思いですね。これから何年海と付き合って行けるのか? 僕等の世代では「66」というと、すぐに「Route66」という曲というか、TVドラマに直結してしまうのですが、あれはホントにカッコ良い青春ドラマでした。当時のアメリカと日本の国力差というのは大人と子供ほど違いましたから、コルベット・スティングレーのオープンカーで仕事もせずに放浪して回るなんて「夢」のまた夢という世界でした。 実際に、大人になってから自分でクルマを運転してRoute66を走ったときには、ホントに嬉しかったもん。すでにインターステートのフリーウェイ網が完成していて、Route66は2級国道のような感じに「格落ち」した感がありましたが…。 こちらが、TVドラマのイントロ部分。愛川欽也がマーティン・ミルナーの吹き替えを務めていたので、当時若者に人気があった深夜放送「パック・イン・ミュージック」のDJでは良くこのオープニングの方の曲を流していましたね。 彼にとっても青年時代の「金字塔」のような仕事だったのでしょう。 著作権上、埋め込むことが許可されてないようなので、クリックしてください。 そして、最後に流れたのがナット・キング・コールの「Route66」。 作曲は、ジュリー・ロンドンの旦那さんのボビー・トルゥープ。 このYouTubeでは、初めに入るトランペットが入っていません。キング・コールが自分のバンド用にアレンジしたのでしょうね。この方も同様にこちらをクリックしてください。 我が家の家族はサーブされたものをサッサと食べるので、同じレストランで同じコースを先に始めた先客をしばしば追い抜いてしまうのですが、昨夜も一組は抜き去りました。 これは、デザートの丹沢イチゴのミルフィーユとソルベ! 美味しかった! #
by dairoku126
| 2015-01-26 17:26
| 生活雑感
|
Comments(0)
昨日は、それまでの天気がウソのように温かく、江の島に向かう弁天橋を歩いていてもダウンを着ていると暑いほど。青空にパームツリーが気持ちよさそうに、風に揺れていました。 昨日は、それまでの雨のせいか遙か彼方の山々まで良く見えました。 手前の黒い雲が通り過ぎると、少し雨が降ったようです。 お酒もどんどん進んでしまいます。 金目の煮付けは、良い具合の味加減。さすがにみんな魚を食べるのが上手いので、アッという間に骨だけになってしまいました。アタマですらカタチが残らないもんね。 マグロやイカ、タコなどがぶつ切りで入っているものに、トロロをかけて食べます。 美味、美味! 風向きが変わって北寄りになったせいか、寒い! 寒い中を階段ではなく、島の西寄りを下る道で降りました。 その後は、Diegoでワインとイワシのアヒージョで二次会。 いや、たらふく飲んで、話して、食べた午後でした。 #
by dairoku126
| 2015-01-24 12:22
| 友人
|
Comments(0)
一年で最も寒さの厳しい時期になりました。だから、この時期に武道や水泳などの稽古を行うことを「寒稽古」というらしい。冬ならいつでも寒稽古という訳ではないのですね。 寒さに耐える体力とともに、精神力を養うのに最適な季節ということでしょう。 いちばん寒い時期ですが、春の訪れを象徴する「蕗の薹」が顔を出す時期でもあります。 ほろ苦い蕗の薹は、まさに春の味覚。 写真の「うぐいす餅」ですが、鵠沼の商店街に昔からある和菓子屋さんのもの。 子供の頃から大好きなお菓子なのですが、このお店で「うぐいす餅」を作る期間がとても短いのです。だから、昨年は食べ損ねてしまいました。 仕方なく他の店のを食べたけど、美味しくなかった。 だから商店街を通る時には、「うぐいす餅」があるかどうかのチェックは欠かせません。 今年は、無事にゲットできました。しあわせ! 本当の鶯よりも「うぐいす餅」の色は、メジロに近いようなイメージ。 #
by dairoku126
| 2015-01-20 14:30
| 季節
|
Comments(0)
木之下さんとは、僕が入社2年目に広報室に勤務していた時にカメラマンとして配属されて来たのが初めての出会い。すでにクラシック音楽家の写真を撮り始めていて、いつ仕事が入るか分からない広告写真の仕事より、勤務時間がハッキリしている広報室を希望したようです。 まぁ、広告屋のカメラマンとしては異色の存在でしょうが…。 上の写真の左側の作品集は、木之下さんが1970年に自費出版で出された最初の写真集。 初めてお会いした時に、「買ってよ!」といわれて買いました。 市販されていないので幻の写真集といわれています。 すでにクラシック専門誌・音楽現代の仕事が定期的に入り、それ以外にもクラシック関係のコンサート写真の仕事が入っていたようで会社を辞めて独立するまでの準備期間だったのでしょう。年齢的には一回り上でしたが、なぜか最初からウマが合い、終業後にコンサートの写真を撮りに行く時にはカメラケース持ちのようなカタチで連れてっていただき、コンサートホールの裏口から入って舞台の袖で聴くということも多かった。僕の方が木之下さんよりは英語は話せたので、楽屋でのインタビューまでしどろもどろながらやったこともあります。言葉が出来なくてもコミュニケーション力に長けていて、カメラを構えながら「はい、ニコニコ〜!」というと、誰でも満面の笑顔になってしまうのは驚きでした。「帝王」と畏れられていたカラヤンにも「ニコニコ〜!」をやったら、すかさずカラヤンが笑ったので、周囲が驚いたらしい。 クラシックだけでなく、ジャズの写真も音楽現代のリクエストで撮りに行った時などは、勇んでついていきました。コルトレーン・クァルテットのピアニスト・マッコイ・タイナーにインタビューした感激は未だに忘れません。 翌年に晴れて独立、フリーのカメラマンとなられてからの活躍は素晴らしいものです。 カラヤンに気に入られ、専属カメラマンとして来い!と誘われたり、小澤征爾さんとは親戚付き合いのようなカタチで鄧小平とのツーショット写真を撮ったりと活躍の場を拡げ、世界のクラシック界では「キノシタに写真を撮ってもらえないと一流とは認めない」というような定評まで出来てしまったほど(噂ですけど…)。 僕自身もFM東京の「ザルツブルグ音楽祭特番」用のRCMを制作する時に木之下さんに出演してもらい、H堂の録音スタジオで話をしてもらったのが久しぶりの出会い。その時には「ホロヴィッツのマシュマロのような指」とか「小澤征爾さんとの中国旅行」について話をしてもらったのを想い出しました。 最後にお会いしたのが、銀座の和光で写真展をしていた時かな? もう10年近くも前ですけど…。 時候の挨拶はお互いに欠かさなかったので、活躍の様子は分かっていたのですが、突然の訃報で驚きました。ただただ、ご冥福を祈ると共に、感謝の言葉を捧げたいと思います。 合掌! #
by dairoku126
| 2015-01-19 16:12
| 友人
|
Comments(3)
往路は風が背中側から来るので、ダウンウィンドで漕いで居るのと同じように風の抵抗が無いし、冷たさもそれほど感じません。まさに「行きは良い良い!」です。 海岸では、オンショア対策の砂防柵を建設中。毎年同じことを思うけど、もっと早い時期にやった方が良いと思うんだけど。まぁ、予算割りの関係とかいろいろあるんでしょうが…。 初めて風を真横から受けると、冷たさを感じます。今日は釣り人の姿がまったく無し。 初めてのことじゃ無いかな? 犬を連れたお年寄りが居るだけでした。散歩コースとしては気持ちが良い場所ですもんね。 残念ながら頂上付近は雲がかかってましたが…。 「行きは良い良い!」の言葉通りに、「帰りはコワイ!」 まともに風を受けながら走ってきましたが、カラダが温まって居たのでキモチ良い。 カヌー仲間のS君が突端に向かって走って行くのとすれ違いました。 彼の家は東海道線を超えた鵠沼神明の方のはず!どれだけの距離があるんだろう? 若さですね。 #
by dairoku126
| 2015-01-19 10:59
| 季節
|
Comments(0)
|
カテゴリ
以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 2023年 05月 2023年 04月 2023年 03月 2023年 02月 2023年 01月 2022年 12月 2022年 11月 2022年 10月 2022年 09月 2022年 08月 2022年 07月 2022年 06月 2022年 05月 2022年 04月 2022年 03月 2022年 02月 2022年 01月 2021年 12月 2021年 11月 2021年 10月 2021年 09月 2021年 08月 2021年 07月 2021年 06月 2021年 05月 2021年 04月 2021年 03月 2021年 02月 2021年 01月 2020年 12月 2020年 11月 2020年 10月 2020年 09月 2020年 08月 2020年 07月 2020年 06月 2020年 05月 2020年 04月 2020年 03月 2020年 02月 2020年 01月 2019年 12月 2019年 11月 2019年 10月 2019年 09月 2019年 08月 2019年 07月 2019年 06月 2019年 05月 2019年 04月 2019年 03月 2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 記事ランキング
最新のコメント
最新のトラックバック
フォロー中のブログ
外部リンク
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||