<   2014年 10月 ( 23 )   > この月の画像一覧

昨夜は、追悼の宵となりました。

e0171821_109175.jpg
Lezardに着いた途端、和恵ママから「ガイさんが…」とショックなニュース。
数年前から体調を崩されて、入退院を繰り返されていたのですが…。
ガイさんこと熊谷さんは、慶應の大先輩のみならず、Lezardの大長老として大変お世話になりました。Lezardに通い始めた頃は、それこそ何時行ってもお店に居られた。
かの大野雄二さんが、「大学に行ったら、俺より凄いピアニストが居た!」と本に書かれた伝説のピアニスト。同じく大野さんと同級生だった佐藤允彦さんも、ガイさんを慕ってLezardに良く顔を出されていました。
正統的なアイビー・スタイルでバッチリと決めて居た、おしゃれな方でもありました。

へたくそなギターでも、常に笑顔で一緒にセッションをしてくださった方。
この店の常連で、ガイさんと一緒に演奏した経験がないのはピアニストだけでしょう。
その頃、話をしていたらボクゾーさんの親友だったUさんと友達だったとか。
今は、とっくに姿を消した辻堂のサンビームにも遊びに来ていた…なんて懐かしい話をしたことがあります。サンビームといえば、僕が高校生から大学生の頃の話。
年齢もボクゾーさんと同じかひとつ違いだったのでしょう。不思議な因縁を感じました。
ピアノのスタイルも、良く似ていたし。

演奏を始める前に献杯をして1stセットを始めたら、いつの間にか次々に常連達が集まり始めました。我々の演奏が終わったところで、ガイさんが20代の頃の写真を飾って再び献杯!
e0171821_109263.jpg
次々にセットを組み替えて、ガイさんが良く演奏していた曲を…。
"C Jam Blues"、"Take the A Train"、"I'll Close My Eyes"、"Misty"などなど…。
僕も、良く一緒に演らせていただいた「Satin Doll」を演りました。

ご冥福をお祈りいたします。
[PR]
by dairoku126 | 2014-10-31 10:45 | 音楽 | Comments(0)

松本健一「畏るべき昭和天皇」「明治天皇という人」

e0171821_13155040.jpg
松本健一の本を立て続けに2冊読んだら、かなり脳味噌がバテました。重かった!
ちょうど、昭和天皇に関しての公式記録「昭和天皇実録」が発表され、それに対する論評が盛んだったし…。

まず、書店で手に取ったのが「明治天皇という人」。
明治天皇に関しては、ドナルド・キーンの「明治天皇」という名著があり、それを読んでいたから今回の本も手にしたようなもの。この本の中でもドナルド・キーンの本のことに触れています。それも含めて従来の明治天皇について書かれた本では明治天皇という「人」が良く見えてこないということが、執筆を思い立った動機になったようですね。

この本の中にしばしば出て来る「畏るべき昭和天皇」という本が気になり、読了後にAmazonでポチッとしたら翌日に届いたので、今度はこちらを読み始めました。
昭和天皇というのは、僕にはソフト帽を打ち振りながら、「あ、そう!」という印象。
ワイシャツ姿で、ゴム長を履いて田植えをする姿がとても似合う天皇は、豊葦原秋津の国をしろしめす国の象徴としての役割を意識されていたように思ってました。

どちらの本も、明治維新で王政復古になってからの天皇と政治(政府)との壮絶な闘いが良く炙り出されていると思います。そして、どちらも桁外れの記憶力!
政治家や側近、軍人も迂闊なことを言えなかったようです。

時代の流れや事件というものは、もちろん知っていましたが、その裏で天皇と政治の暗闘があり、それに「人間」天皇が何を感じ、説明を求めたかなどを克明な資料を基に書かれた天皇の記録です。
[PR]
by dairoku126 | 2014-10-30 14:40 | Comments(0)

今年、最後の朝練。

e0171821_1102276.jpg
今日で5時半からの朝練も、終了。
夏の間は日の出の時間が早いのですが、この時期になるとカヌーを海に出す時も薄暗い。
昨日、関西で木枯らし1号が吹いたとのこと。
さすがに寒いのでウェットを着て、家を出ました。
それでも、海の上で昇り始めた太陽を拝むのは、気持ちいいものです。
e0171821_1103616.jpg
5時半の練習開始に間に合うように家を出ると、まだまだ夜の名残が…。
チャリを漕ぐにも、気をつけないと暗い中を散歩している人が突然現れたりします。
e0171821_1104559.jpg
西浦から漕ぎ出して、江の島の突端を過ぎたら、房総半島の鋸山が見えました。
それだけ、空気が澄んできたのでしょうね。
e0171821_110569.jpg
北からの風が強い中、8人での練習だったのでOC-6とOC-2で…。
七里方面に向かっては、アゲインストになるので1番に座っていた僕はまともに風と飛沫を浴びることになりました。まぁ、慣れてますけど…。
e0171821_111499.jpg
七里沖で方向転換すると、茜雲と江の島。
富士山は、山頂付近が雲に覆われていました。
e0171821_1111122.jpg
西浦に戻り、片付けをしていたら定置網で作業を終えた漁協の船が…。
カモメがおこぼれを頂戴しようと、船の後を追っているのが微笑ましい。

今週末の茅ヶ崎でのレースで、今シーズンのレースはすべて終わり。
12月末の忘年会まで、しっかり練習はしますけど…。
[PR]
by dairoku126 | 2014-10-28 11:18 | アウトリガー | Comments(0)

油壺レース

e0171821_21271432.jpg
昨日、予告した油壺レース。天気予報は、それほど好条件ではなかったものの決行しました。
僕がステアを務めるチームは、往路での出場。結果は、2時間12分45秒で6位。
昨年もそこそこ漕げる男性5名をクルーに僕がステアを務めたのですが、その時のタイムが2時間13分ほどだったので、今回のように女性4名男性4名(途中2名ずつ交代あり)というクルーで乗り継ぎ時間が結構かかっていることを考えると、かなり良いタイムが出せたのでは…。

到着してからGPSを停めるのを忘れていたので、帰りのクルマ移動のログまで入ってますが、江の島からゴールの小網代湾までほぼ一直線のコースで走ることが出来ました。
ゴール時に見たら20.2kmでしたから、無駄な距離を走ることがなかった証拠。
荒崎の沖にある灯台が見え始めるまで、伴走艇から教えてもらった方向へ太陽とうねりの角度だけを頼りに走った割りには我ながら上出来です。
e0171821_21272841.jpg
小網代湾からの復路のスタート。
天気予報だと、そろそろ雨が降り出すはずが、逆に晴れてきたどころか、強く吹くはずの南風がほとんど吹かず、という好条件になりました。男子のトップチームは、一人病欠のため5名で漕いだのですが、江の島のゴールまで1時間49分22秒。
e0171821_21273863.jpg
今回のクルー。みんな漕ぎ切ったという満足感で良い顔をしています。
カヌー経験が長い人も、今年始めた人もベストを尽くしてくれました。
e0171821_21275357.jpg
西浦に戻ってカヌーを片付けた後は、有志が集まって東浜で二次会。
今年にクラブに入った女性達の話を聞いていると、やはり大きな自信になったようですね。
同時に、経験の長い人達と一緒に漕いで、いろいろと感じてくれたようです。
e0171821_2128486.jpg
3時頃から飲み始めて、気がついたら夕陽が美しい時間になっていました。

ふーっ、疲れた!
[PR]
by dairoku126 | 2014-10-26 22:02 | アウトリガー | Comments(0)

明日は、油壺レース!

e0171821_1351426.jpg
クラブ内のレースですが、明日は江の島→油壺という25kmのレースの予定。
昨年に試験的に油壺までのノンストップ・パドルをやってみましたが、今回はさらに拡大して往路と復路各4チームでのクラブ内レースをすることに…。
それでも長距離のため、交代ありの男女混成チームが4チーム、交代無しの男女それぞれ2チームずつが覇を競います。僕は混成チームのステアを任されました。
まぁ、気象と海況次第ですが、今回は前回(上のチャート)よりも直線的に油壺を目指すつもりです。目標とするのは、2時間というところかな。交代で手間取ると難しくなりますが…。
e0171821_13511752.jpg
ということで、今日は軽めの練習にしましたが、それでも「暑い!」と飛び込んでしまうメンバーも…。まぁ、途中から気持ち良く晴れては来たのですが、裸で海に入るかなぁ?
e0171821_13512537.jpg
キッズたちは、今週も小さい子達は極楽カヌー。
もっと大きい子供たちは、ちゃんとOC-6 を漕いでます。3人ずつ交代でパドル組と極楽組。
e0171821_13513310.jpg
キッズクラスを終えた小学2年生のリューセイ君がV-1の練習。
大人の目の届く範囲を行ったり来たりですが、フリもせず無事に帰ってきました。
戸惑いがちに始めたものの、すぐに勘所を掴んだようで、考えながら方向転換を自己流で編み出していく。見ていて、つくづく子供のアタマは柔軟だなぁ!と…。
まぁ、タヒチとかだと子供がカヌーに乗るのは、自転車に乗るようなもんですからね。

てなわけで、明日は頑張ってきます!
[PR]
by dairoku126 | 2014-10-25 14:11 | アウトリガー | Comments(0)

「霞町物語」浅田次郎

e0171821_1611441.jpgこのところ、松本健一の重たい本を続けざまに読んでいるので、寝る前の息休めのつもりで読み出したら止まらなくなりました。

浅田次郎が1995年に書いた連作短編集ですが、語り手である"僕"は某有名都立の高校生。浅田次郎は、学年でいうと私よりも3歳年下ですから、ちょうど私が大学生の頃。
1960年代の後半という時代が、良く描かれています。

霞町」といっても今の若い人に分かるかどうか?
現在は大部分が「西麻布」と町名が変わってしまった場所にありました。道路でいうと外苑西通りと六本木通りがぶつかる高架になっている交差点が「霞町」の交差点だった。

当時の風俗がディテールまで良く描かれていて、同時代に青春時代を送ってきた私にとっては懐かしい事柄だらけなのですが、3歳の年齢差を感じさせないほどの早熟さは、湘南の海でボケッとした青春と都会っ子との差なのでしょうか?

読んでいくと、オーティス・レディングの「Dock of the bay」がずーっと聞こえてくるような気さえしてきます。16歳で軽免許が取れ、ホンダのN360(エヌコロ)やマツダのキャロルなんて360ccのエンジンをつけたクルマが、高校生でも運転できた佳き時代でもありました。
実際、湘南学園の同級生では何人も、遅刻しそうになるとクルマで来て、裏の方に駐車していたヤツラが何人もいましたけど…。

ファッションでいえば、"僕"らが夜遊びに出かける時にバチッと決める「コンポラのスーツ」というのも懐かしい言葉です。私も会社に入って1年目の冬のボーナスで誂えました。
襟が細くて、浅めのサイドベンツが入っていて、ネクタイはスーツの襟に合わせて細身…というもの。シャープな印象が売りのスーツで、それまでアイビー系のものしか着てこなかった世代にとっては着るのに勇気がいるものでした。

風俗がしっかりと描き込まれているだけでなく、話の方も実に良く描かれている。
多分、麻布高校が舞台なんでしょうけど、浅田次郎は杉並の方の高校のはずですから、誰かにしっかりと取材をしたのか、あるいは遊び仲間がそうだったのか?
その頃の都会ッ子の心意気が良く伝わってくる短編集です。
大学で知り合った麻布高校出身ってナンパなんだけど、背筋に一本芯が通っているというか、自分の信条みたいなものをしっかりと持っているヤツが、確かに多かったですね。

短編の中では「夕暮れ隧道」、「雛の花」、「遺影」という辺りが、僕の好みかな?
舞台として登場する「パルスビート」でDJをやっていた石田亨の「あとがき」も、短編集の一部のようで素晴らしいものでした。

ということで、Otis Reddingの「Sitting on the dock of the bay」を…
    
[PR]
by dairoku126 | 2014-10-24 17:03 | | Comments(2)

霜始降 (しも はじめて ふる)

e0171821_12543257.jpg
寒い!
最高気温が12月初旬並との予報ですが、降り続く雨も昨日までは秋めいていたのが、今日は冬という感じの冷たさ。晴れてくれば、少しは温度も上がるのでしょうが…。
今年も秋が短いのかな?

今日から七十二候のうち第52候「霜始降 しも はじめて ふる」>
<霜降(そうこう=北国から順々に霜が降り始める時期>の初めにあたるのですが、初霜の平年値(1981─2010年)は札幌で10月25日、東京で12月20日。
温暖化の影響でしょうか、昔よりずいぶん遅くなりました。

確かに昔の方が霜柱が良く立っていた覚えがあるのですが、こちらが年齢を取ったのでしょうか、ちょっと冷え込んでも応えるような。
こんな日は読書に勤しむしかないですね。
[PR]
by dairoku126 | 2014-10-23 13:08 | 季節 | Comments(0)

静岡市立芹沢銈介美術館

e0171821_20384717.jpg
かねてから行きたいと思っていた芹沢銈介美術館
本格的に天気が悪くなる前にと、クルマを飛ばして行ってきました。
名古屋勤務時代の最後の方は、毎週のように名古屋までクルマを飛ばしていたので、ある意味では通い慣れた道。静岡インターの近くなので、まぁ家から2時間以内と読んでいたのですが、東名は集中工事中なので御殿場からは1車線。
参った!と思っていましたが、ほぼ読み通りに着きました。
e0171821_20383772.jpg
登呂遺跡の隣にあるので、駐車場も登呂遺跡&芹沢銈介美術館が兼用。
こんな景色を見ながら歩いて行くと…
e0171821_20385748.jpg
美術館の正門に。
噴水の手前にある松の木が、芹沢銈介の紅型模様にある松にそっくりなのには驚きました。
とても佇まいの良い美術館です。
e0171821_20382220.jpg
展示内容は写真に撮ることが出来ないので、リンクに貼ったホームページで見ていただくとして、途中にソファの置いてある談話室とも休憩室ともつかない部屋があって、そこから見える中庭の風景が展示物を集中して見てきた気分を和やかにしてくれます。
奥のアイビーがすでに紅く色づき始めていました。

入館料も安いし、展示物は期待以上の充実ぶり。
そのまま持って帰りたいものばかりですが、当たり前の話ですが叶うはずもなし。
レプリカをミュージアム・ショップで売っているのですが布地の質感も違うし…。#IMAGE|e0171821_20393448.jpg|201410/21/21/|mid|452|339#]せっかく静岡まで来たのだから清水で魚を食べて帰ろうと、清水港へ。
ちゃんと晴れてきました。
可愛らしい水上バスが見える席で、日替わり刺身定食を注文しました。
e0171821_2039140.jpg
まず、出てきたのはマグロのカマ焼き。
e0171821_20395331.jpg
それからメインの刺身定食。
期待が大きすぎたせいか、それほどのものではないような?
これだったら茅ヶ崎の「あさまる」の方が上のような? ちょっと、ガッカリかな?

帰りは清水インターから東名に入り、すぐに新東名の方へ。
こちらは工事をしてないので、遙かに速い!
そのまま、御殿場のアウトレットに寄って、秋冬物の仕入れ。

結句、雨に降られていたのはクルマの中だけ。
歩いて行動している時には、まったく降られませんでした。
[PR]
by dairoku126 | 2014-10-21 21:08 | 文化 | Comments(0)

久しぶりに、好天の週末。

e0171821_14492596.jpg
久々の好天気に恵まれた朝。
2週連続の台風襲来で、練習が出来なかったのですが、やっと海に出ることが出来ました。
でも、その前には西浦に流れ着いた大量のゴミとの格闘。
避難しておいたカヌーを戻すにしても、ゴミをどけて場所を作らないと…。
8時から全員集合で始めて、避難しておいたカヌーを下ろしてリグが終わったのが10時過ぎ。
家を出る時には寒かったので、ウェットを着ていったのが大失敗!
海に入らない限り、まだまだトランクスで大丈夫ですね。
e0171821_14493136.jpg
七里方面に向かって漕いで行ったのですが、北東の風に乗って江の島のハーバーから出てきたヨットが沖に向かって出て行きました。みんな、台風で船を出すこともできなかったから…。
e0171821_1449445.jpg
キッズ達はOC-4を改造したセーリングカヌーで…。
マストを立てずに、沖まで漕いでウェットスーツで泳いで来たようです。
このカヌーは、アマとの間にネットが張ってあるので、そこが特等席。
友達が漕いで居る間にボケッとしてられます。交代制のようでした。
e0171821_14495436.jpg
今朝、集めたゴミ。
ペットボトルや空き缶など通常のゴミの他に、パソコンのモニター、テレビ、クルマのフロントグリル、何かの検査メーターまで、どうしてこんなものが?というものも数多く打ち上げられてました。ということは、川や海に捨てたんでしょうね。

ゴミは、しかるべきところにちゃんと捨てようよ!
[PR]
by dairoku126 | 2014-10-18 15:07 | アウトリガー | Comments(0)

RIP! ティム・ハウザー氏

e0171821_144175.jpgショックです。
The Manhattan Transferのリーダー&創設者であるティム・ハウザー氏の訃報が…。
心疾患だとのこと。72歳とまだまだ若いのに。

The Manhattan Transferは、N.Y.C.でティムがタクシーの運転手をしていた時に歌手のローレル・マッセが乗り込んできて「あなたミュージシャンでしょう?」と声をかけたのが始まり。
ローレル・マッセは途中でグループを辞めて行きましたが、この出会いからアラン・ポール、ジャニス・シーゲルを加えて「The Manhattan Transfer」というヴォーカル・グループが世に出たんですからね。
多種多様なジャンルの音楽を取り上げては、マントラ流に仕上げるかと思えば、ヴォーカリーズという楽器演奏に歌詞をつけて歌うランバート・ヘンドリックス&ロスのような高度なコーラスまでこなすグループでした。それこそ、来日公演には何回も出かけました。

ティム・ハウザーは美声というよりコーラスに良く溶け込むような声。
独特の風貌でステージ上でも、楽しませてくれました。

合掌!

アルバム"Vocalise"の中のベニー・ゴルソンの名曲"That's Killer Joe"のMTV用のVTRが良く出来ていてYouTubeでも探したのですが、見つかりませんでした。
1986年、中野サンプラザでの公演の時のが、雰囲気を良く伝えていたので…。

    
[PR]
by dairoku126 | 2014-10-18 14:30 | 音楽 | Comments(0)