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ぽかぽか!

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朝からのポカポカ陽気につられて、庭に出てみたら…。
クリスマス・ローズの蕾が、気持ちよさそうにふくらみ始めていました。
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それと反比例するように、満開だった蝋梅の花は、萎れ始めています。
季節が移るにつれ、毎年繰り返される光景ですが、なんか侘しさも…。
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同じクリスマス・ローズでも陽当たりによって、蕾が固いところもありました。

明日から、また冬の寒さが戻るとか。
カヌーの練習、明日からなんだよね。
せめて、もう一日ポカポカ陽気が続いてくれないかしら。
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by dairoku126 | 2014-02-28 13:51 | 季節 | Comments(0)

「成長から成熟へ-さよなら経済大国-」天野祐吉

e0171821_12272247.jpg昨年10月20日に亡くなられた故・天野祐吉さんの絶筆。
発行日が命日のちょうど1ヶ月後の11月20日になっています。
「広告という窓から世の中をのぞいてきた、僕の私的な日記みたいなものです」と帯にあるように、「広告」という切り口から日本の社会を分析し、批評を加えてきた会社の大先輩、故・天野さんからの最後のメッセージ。
僕は、司馬遼太郎が小学校の教科書用に書いた「21世紀に生きる君たちへ」とか「対談集 日本人への遺言」と同様に、現在の日本社会への穏やかだけど痛切なメッセージと受け止めました。

僕が会社に入ったのは、ちょうど天野さんとは入れ違いのような時機だったので、ご一緒したことはありませんが、同じ広報室に配属され、天野さんのことは良く聞かされていました。
そのうち、雑誌「広告批評」が発刊され、広告表現を鋭く批評したり、提言を行う一貫した姿勢には尊敬の念を抱くばかりでした。
さらに、僕が制作部門に行って批評の対象になってからは、ただただ畏敬の念を抱くばかり。
僕の作品はさほど取り上げて貰うほどの出来ではなかったのですが、それでもたまさか雑誌に載ったりするとコワイけど、嬉しかった。

本の内容については、こちらで目次とプロローグを試し読みできますが、まさに広告という窓から社会を覗いているように過去の名作コピーが当時の社会状況と並んで出てきます。
戦後から高度成長期にかけての秀逸なコピーを見ていると、まさに夢が現実化していった自分達の生活を想い出しますし、高度経済成長期が終わり欲望が飽和化してしまった80年代になると「ほしいものが、ほしいわ。」といったモノが満ち溢れてしまった生活も…。
堤清二と糸井さんが頑張っていた頃の西武の広告というのは、今を予見していたとしか思えないほど味わいが深いものですね。当時は、そこまで深く考えなかったけど。

さらに、平易な文章の中に現代社会への警句が並んでいます。
なかでも3.11の際にアメリカの歴史家が語った「大きな災害や事故が起きると、すべてを新しく創造的な方法で考え直すことのできるスペースが生まれる。いま日本はまさにその時だが、もたもたしていると、そのスペースはまた閉じてしまう」という言葉は、まさにその通りで現政権になってからは故意に閉じようとしているとしか思えない。族議員の復活、国土強靱化に名を借りた公共工事の乱発という政権交代時に失われた利権の復活、さらにはNHK人事に見られるメディアの統制、教育庁の県知事任命、集団的自衛権の問題など3.11以前どころかポツダム宣言受諾以前に国の体制を戻そうとしか思えない暴政へと突き進んでいます。
そのことに静かに怒りながらも、淡々と論を進めています。

早い話が「経済大国」なんて幻想を捨てて「成熟社会」へと進路を変えた方が良い!ということに尽きる。一位、二位を争うより「別品」という国でありたい。
宮沢喜一内閣の時に、一度やりかけたんですけどね。すぐに与党である自民党に足下をすくわれてオジャンになってしまいましたが。利権が潰されてしまうからね。

ここでいう「別品」とは一位、二位というモノサシで測るのではなく、個性的で優れているものは「別品」とか「絶品」として認めたという中国の故事に基づいているのですね。
「おわりに」という最後の項目に書かれているように『「別品とか逸品とか絶品というは、非主流ではあるけれども、時を経ると、どちらが一位であるか分からないような状況が生じる可能性がある(中略)経済力にせよ軍事力にせよ、日本は一位とか二位とかを争う野暮な国じゃなくていい。「別品」の国でありたいと思うのです」』という言葉で締めてある。
そんな「別品」の国の国民でありたい!と僕も思います。

様々なことを考えさせられた本でした。
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by dairoku126 | 2014-02-27 14:11 | | Comments(0)

えのすい!

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カヌークラブの忘年会で貰った招待券の期限切れが迫ってきたので、新江ノ島水族館へ。
実は、新しい水族館になってから行ったことが無かったんです。
メディアには、かなり登場しましたから、だいたいのことは知っていたんですけど…。
いやぁ、楽しかったなぁ。
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こちらの水槽では、ダイバーがカメラを持って水槽に入り、魚の細かいところまで映しだしてくれる。左側がモニターで見ることができます。
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ペンギンのコーナーでは、ちょうど餌やりの時間。この時に健康管理をしているようですね。
一匹ずつ餌をやるのですが、餌を貰う前に体重計に乗って体重を量られている。
どうも、この体重によって餌の量が決まるようです。
3匹しか餌の魚を貰えないペンギンも居れば、4匹以上貰っているのも居る。
坂の途中にゲートが置いてあって、そこに並んで待っているのですが、ゲートの横から顔を出したり、早く貰いたい!という気分が伝わって来て、実に可愛らしい。
餌の食べ方も、身を乗り出して落ちそうになる食いしん坊も居れば、悠然と餌が口の上に来るのを待っているのも居る。性格が出ていて、面白いものでした。
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アシカのショーもノタノタとして面白かったけど…
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やはり、イルカのショーは迫力が満点。
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この水族館のイルカは、水族館生まれで4世という世界でも珍しい事例が。
遠足の子供たちが沢山居ましたが、みんな大喜び!
良い想い出になったんでしょうね。
ジイサンだって、楽しかったんだから…。
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by dairoku126 | 2014-02-26 13:59 | 鵠沼 | Comments(0)

セーリング・カヌー。

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OC-4を改造して、セーリング・カヌーにしようという計画をコツコツと進めていたのですが、部品がほぼ完成したというので一度組み立ててみよう、あわよくば処女航海を…ということで組み立ててみました。
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簡易的にリグをして、組み立てて行ったのですが、幾つかの部分で手直しが必要ということも分かったのですが、セールまで張ってみると、やはり胸がトキメク姿に…。
部品の方は、我がクラブの"匠"ゴーダ君が明日からにでも手直しを始めるということなので、来週には処女航海が出来るのではと期待しています。
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アウトリガーの楽しみ方に、またひとつ新しい要素が加わりました。
早く、走らせてみたいものです。

写真は、左から"匠"ゴーダ君、師匠の金井さん、市川会長。
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by dairoku126 | 2014-02-24 16:16 | アウトリガー | Comments(0)

ラグビー日本選手権:2回戦

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先週に学生チームを蹴散らして2回戦に上がってきた東芝、神戸製鋼、トヨタ、ヤマハの4チームが対戦。どちらの試合も、最後まで勝敗の行方が分からない好ゲームとなりました。

<第1試合>東芝24-トヨタ21
トヨタがペースを掴んで前半は12-9で折り返し。東芝は、先発メンバーからFWのベイツやSOのヒルなどを外し、後半に勝負をかけるという戦略のようでした。それが奏功して同点に追いついた後、相手ゴール前でのFWのラッシュから相手のプレッシャーのかからない位置にポジションを取っていたヒルにパス。ヒルがドロップゴールを決めて突き放しました。
無理に力押しで行って、反則を取られたりするよりも、確実に3点を取る方法を選んだのはヒルのキック力とSOとしての判断力があったればこそ。日本のラグビーでは、トライ至上主義が強いのでドロップゴールという選択肢を持っているSOは少ないのですが、トップリーグになってラグビーの質も変わりつつあるような。

<第2試合>神戸製鋼28-ヤマハ26
こちらの試合も、ヤマハが終始ペースを掴んでいたのですが、神戸製鋼の試合巧者ぶりというか、点が取れそうな時の集中力にものを言わせたという試合でした。

こちらの試合は、ハーフタイムから天皇・皇后両陛下が観戦するという日本協会主催ゲームでは初の「天覧試合」。無神経な発言で世間を騒がせた森元総理がラグビー協会会長として、隣で解説をしていたとのことですが、ちゃんとできたか心配になりますよね。もっとも天皇陛下からの質問は「ヤマハの五郎丸というのは苗字ですか?」なんてことだったりしたようですから、まぁ大丈夫でしょう。

それにしても、神戸製鋼の南アフリカ勢は凄い!
208cmのロック・ベッカーにしても、CTBのフーリーにしても大事なところでは、ちゃんと顔をだしてチャンスをお膳立てしている。
そこら辺の嗅覚というのは、日本人選手達にも身につけて欲しいもんですが…。
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by dairoku126 | 2014-02-24 15:58 | スポーツ | Comments(0)

Rig!

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3月からの新シーズンに向けて、修理が終わったカヌーとアマ・ヤクを繋ぐリギングを行いました。手慣れた作業ですが、リグをちゃんとしておかないと生命に関わるもの。
海の上で緩んだりしたら、大変なことになります。
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しっかりとチカラを入れて、美しく!
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女性達だけでも、しっかりとリグは出来ます。
まぁ、僕よりもチカラがありそうなアマゾネス揃いですから…。
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こうして、6艇すべてのリグが終了。
3月から、いよいよ漕ぎ始めます。
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リグ終了の後は、9年間代表を務めてくれた市川さんへの「お疲れ会」を江之島亭で…。
いつも思うけど、ここからの眺めは美しい。
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豪華舟盛りや、あんこう鍋など江之島亭自慢の料理が並ぶ、楽しい会になりました。
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市川さん、お疲れ様でした。
これからも、会長としてクラブの発展にチカラを貸してください。
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by dairoku126 | 2014-02-23 11:15 | アウトリガー | Comments(0)

北へ-ねぷた村-

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午後の新幹線で戻る予定だったので、弘前城近くの「津軽藩ねぷた村」へ。
ここは、藩政時代から残る米蔵を利用した製作工房。
着いたら、すぐに津軽三味線の実演が始まるというので、見学コースを飛ばして係員の方が「山絃堂」という場所まで案内しれくれました。
女性の奏者は、先日に行ったライブハウスで中心となっていた方のお弟子さん。
客は我々夫婦2人だけだったのですが、演奏前から津軽三味線のこととか、修行の話など語ってくれました。女性奏者とはいえ、全国大会A級チャンピオンの腕前を持つだけに、演奏が始まると凜とした音色は流石です。
時には激しく、時には繊細に…表情豊かな演奏でした。

演奏が終わってから、逆戻りしながら「ねぷた村」の内部をじっくりと…。
高さ10mの大型ねぷたが置いてあり、内部の骨組みを見学もできるし、係員が説明をしてくれたり、笛と太鼓のお囃子の実演もしてくれます。
青森の「ねぶた」と弘前の「ねぷた」の違いなども説明してくれましたが、弘前の方がお行儀が良いのは「お殿様」が居る街だからと、ちょっと優越感を感じさせる説明。
そういえば、地元の人が集まる珈琲店でも、聞くとはなしに地元の人の話を聞いていると青森との対抗意識は強いようです。そんなところも、松本と長野の関係に似ているのかな?
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また「津軽塗」「こぎん刺」「こけし・こま」「津軽焼」「津軽錦絵(ねぷた絵・凧)」など津軽の誇る工芸品の製作コーナーでは、それぞれに職人さん達が練達の業で実際に製作し、販売もしています。
外から見た時には、よくある郷土のお土産屋さんだとばかり思っていたのですが、いやいやなかなかに充実した時間を過ごすことが出来ました。
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弘前で足として活躍しているのが、100円の循環バス。
ほとんどの観光スポットにも行けますが、地元の人の便利な足としても使われているようですね。だから、乗客は地元7、観光客3くらいの割合でしょうか。
まぁ、この冬の季節に来る酔狂な観光客も少ないようですし。
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ということで、弘前から特急津軽で新青森へ。
新青森からは新幹線で帰って来たのですが、車窓から眺めていると新青森から十和田、八戸と進んで行くうちに雪の深さが変わってきます。海の影響なんでしょうか?
弘前から新青森にかけての津軽地方は、本当に雪深いところなんですね。

楽しい旅でした。
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by dairoku126 | 2014-02-22 11:05 | | Comments(0)

北へー弘前城ー

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浅田真央ちゃんの結果にショックを受けながらも、ホテルの美味しい朝食で気分を持ち直していたら、空も晴れてきました。今日は、弘前城を見に行く予定。
昨日は、吹雪で何も見えなかったし…。

タクシーで弘前城に向かう途中、運転手さんと話をしていたら、今年は雪が例年の⅓程度だとか。雪が少なくてラクだとの話でした。
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お城に到着して、天守閣に向かって歩いて行くと植木の剪定を行っています。しかもTVクルーが撮影もしてる!話を聞いたら、5月の桜祭りに向けての準備だとか。
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弘前城の天守閣は、ちょっと変わっています。
外側からと、内側からとでは外観が違うとのこと。
確かに外側から見ると、屋根にしても、窓にしても城らしい凝った造りになっていますが…。
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内側から見ると、ノッペリとした安普請ぽい造り。
これは、城の修築の際に、、幕府の監察使の目に「大した城では無い」という印象を与えるためだったとか。外様大名は、それはそれで気を遣うものだったんですね。
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この頃には、天気予報に相違して、太陽が燦々と。さすが、晴れ男!
岩木山も、クッキリと見えてきました。
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さらに城内を歩いて行くと、日本で一番太いソメイヨシノ。確かに、太かった。
あんなに太い桜の樹を見たことはありません。
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城を出て、北側の武家屋敷跡を見て回ると、お堀端に藩の御用商人だった石場家の建物が…。
いまだに、現役の商家として煙草や酒などを商っているのが凄い。
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看板犬のモコちゃんが、出迎えてくれたと思ったら、一番居心地が良さそうな自分のスペースにスッポリ。気持ちよさそうでした。
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ついでに内部を見せていただくと、梁の太さも凄いのですが、上がり框の一枚板の厚さが半端じゃない。司馬遼太郎が「街道を行く」の中で「北のまほろば」という巻で、この家を訪ねた時のことを書いているそうです。取材時の写真も見せてくれました。
この後、ジュンク堂で立ち読みですが、確認しました。
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こちらは、亭主の間。専用の囲炉裏や居間、奥の仏間など。
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朝から雪の中を歩いていたらお腹が空いたので、和菓子屋さんに寄ったついでに美味しいお蕎麦屋さんを教えてもらいました。
確かに、美味しかった。
やはり、ガイドブックより地元の人に訊け!ということなんでしょうか。
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by dairoku126 | 2014-02-20 17:26 | | Comments(0)

北へー弘前・初日夜ー

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津軽に来たからには、やはり三味線を聴いておきたい。
幸いにもホテルのすぐ側に、津軽三味線のライブハウスがあり、しかも郷土料理を出してくれると言うことなので、出かけて来ました。
ホタテ貝の貝焼き味噌などを食べながら待つうちに、いよいよ開演。
ズ〜ンとカラダに響いてくる音です。合奏あり、太鼓を交えての民謡あり、独奏ありと進むうちに、大トリに福士りつさんが登場。
80歳を超したとも思えぬ声のハリと艶にビックリしました。
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帰り道は、吹雪の中。
それでも、お酒と音楽でポカポカとしてました。
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by dairoku126 | 2014-02-20 15:55 | | Comments(0)

北へー弘前ー

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秋田で藤田嗣治の絵を見たので、次の目的地・弘前に向かいます。
在来線の時間表の都合で、大館で乗り換えてのローカル列車の旅。
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自分で列車の側面についたボタンを押して、ドアを開閉するヤツです。
おかげで乗り降りする人が居ない場合は、冷たい風が停車中に入って来ない。
ノンビリと各駅停車の旅を楽しみました。

弘前に着いて、ホテルにチェックインした後に弘前での目的のひとつ、フレンチを昼食に…。
行くと決めてから調べたら、弘前は洋館とフレンチと珈琲の街だったんですね。
明治以降、旧制高校があったので、そうなったらしい。松本と似ていますね。
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タクシーでポルトブランという店に行きましたが、なかなかのもの。レベルは、高い!
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デザートを食べ終わった後に、店の女性に教えてもらった「こぎん研究所」というところに雪の中を歩いて…。観光客向きでは無く、伝統工芸である「こぎん」の保存と発展の牙城となっている場所らしく、ツイードのジャケットに施されたものは素晴らしいものでした。
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ついでに藤田記念庭園へ。
歩いて向かう途中に、酒の蔵元がありました。
この庭園にも洋館と素晴らしい庭園があるということでしたが、生憎と冬は休業中。
それでも中に入れたので写真だけ撮ってきました。
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日本庭園の方も、雪釣りが美しい。
冬ならではの風情を感じさせてくれます。
入り口脇の建物では、職員の方が雪下ろしをしていました。
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by dairoku126 | 2014-02-19 18:30 | | Comments(0)