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ロイヤル・ウェディング

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すっかりミーハー気分で、TV中継を見ていました。
英国で庶民が王妃予定者になるのは、1660年のヨーク公妃以来、約350年ぶりとか。
それにしても、英国王室の結婚式というのは、軍服姿なんですね。
ウィリアム王子の仕事も空軍のパイロットですから、肩から斜めにかけたブルーのSash(肩帯)にも空軍のマークというか、翼のワッペンがついていました。
それに比べて、女性達の服装が面白かったですね。
不思議な帽子をかぶっている人もいれば、エリザベス女王の黄色ずくめの洋服なんて、日本では考えられないものです。
パレードの馬車のスピードも、結構速いのでビックリしました。
また、前後を馬上で固める近衛兵たちの赤や黒の軍服の胸の部分が、ローマ戦士風の金色の鎧になっていたのがカッコ良かった。まぁ、虚仮威しと言ってしまえば身も蓋もありませんが、儀式というのは華麗にやった方が良いに決まってるし…。

なんで、日本の皇太子ご夫妻は出席を取り止めてしまったのでしょうか? むしろ、このような機会に進んで出席して、列席している各国王室や各国の外交官に大地震の際の援助のお礼を皇族から直接伝えた方が外交的に見て、良かったのではと思うのですが…。
宮内省というのは、外交センスがまるでないんだから。外務省も、同罪!

英国王室でも支持率低下に悩んでいたようですから、これでかなり挽回できたのでは…。
ちゃんと公式ホームページまで出来ていました。
エリザベス女王と新婚カップルの映像ばかりで、父であるチャールズ皇太子が画面にあまり登場しなかったのは、やはり人気がないから…?
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思わぬ副産物も生まれました。
妹のピッパさんの人気がインターネット上で、急上昇しているとか…。

ついでに…
キム・ヨナのオーラというのも凄いものですね。
ジャンプを失敗しても、完璧な演技を見せた安藤美姫よりも点が良いとは…! 
安藤も、凄いオーラを出していましたけど。この二人だけかな、オーラを感じたのは。
浅田真央ちゃんは、自信なげにビクビクした顔で演技をしていました。
2年前の自信に満ちた演技とは大違いです。アスリートというのは、自分を信じられないとオーラが消えてしまうということを痛感させられました。


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by dairoku126 | 2011-04-30 18:36 | その他 | Comments(0)

魯山人展

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平塚美術館で、魯山人展をやっているというので、午後から行って来ました。
GWだというのに、渋滞したのは馬入川を超えるところだけ。
平塚に、こんなに立派な美術館があるとは、知らなかった。
市役所のそばにあったのですが、博物館とかハコモノが密集した地域のようです。
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ホームページで、インターネット割引券というのを印刷して持参したら、入館料200円が140円になりました。
展示の方は、入ってすぐの「雲錦大鉢」というのがガーンと目に入ってきましたが、ヴォリューム感といい、食に対するたぐいまれな美意識をもち、料理を盛りつける器までを自ら手がけた北大路魯山人らしい器でした。約120点以上の作品が展示され、それぞれが本人の作陶によるものですが、まぁ味のあるものばかりでした。
また、それらの器に料理が盛られた写真も展示されていましたが、撮影者の名前を見たら、秋元茂さん。同じ会社だったので、数回仕事をご一緒したと思います。
「ブツ撮り」名人と定評のあった方ですが、ライティングが素晴らしい写真でした。
調べてみたら、ご自分でも染め付けなどをやってらしたのですね。
見終わってから、美術館の周辺を散策してみました。
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ブロック塀に数字が並んでいたので、何だろう? と思って、行ってみたらカレンダー。長いブロック塀を幾つかに区切って、平塚の中学の美術部にアート・スペースとして場所を提供していたようです。他の中学の場所には、律儀に絵が描いてありましたけど…。
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さらに小道を奥に進むと、公園が…。折からの強風に、欅の枝が揺れていました。

午前中は、カヌーの練習2日目。
今日は、昨日のフォームチェックを踏まえて、1時間漕ぎ続けるという練習でした。
距離は関係なく、とにかくユッタリとしたペースをキープし、全員のタイミングを合わせながら、休憩なしで1時間以上漕ぐという意外とハードな練習。
最後のあたりで、横から女子チームが追い抜きをかけて来たので、抜き返したら「ジジイに負けるな!」との声が飛んで追いすがってきたので、突然レース・モードに…。
ジジイの意地を見せたものの、練習終了と共にドッと疲れました。


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by dairoku126 | 2011-04-30 17:38 | 文化 | Comments(0)

GW初日

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今日から、ゴールデン・ウィーク。昨日までの、強風も止んで、爽やかな朝です。
例年だと、この時期には油壺までアウトリガーカヌーを漕いで合宿というスケジュールでしたが、今年は大震災もあり、西浦での練習になりました。
今日は、人数も多かったので5艇で出艇。まずは、軽く江の島を一周してから、1艇ずつビデオ撮影のために待機して、合図と共に漕ぎ始めます。
岩礁で撮影している前を、往復して撮影してもらいました。
一旦、西浦に上がって、ビデオでフォームチェック。
去年のコナの時のDVDと見比べると、漕ぎ込んでいないのでカラダの使い方が、まだまだ。
反省しながら、また江の島を一周しました。
初めて一緒に漕ぐ人も居ましたが、とにかくタイミングを合わせることに集中していたら、途中から気持ち良く走ることができました。

参道に出ると、さすがにゴールデン・ウィークです。人が、良く出ていました。
西浦に入る脇道にある「ゑじま」さんの前は、行列が出来て通れないほど…。
家に帰ると、裏に植えてあったバラが咲いていました。
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by dairoku126 | 2011-04-29 15:19 | アウトリガー | Comments(0)

「おれたちに出来ること」 ~雪を愛する15人の写真家たち~

e0171821_1527213.jpg明後日、SOCCでレース・チームの監督を務める木下健二・大下桃子ご夫妻が、仲間の写真家たちと「東北地方太平洋沖地震 義援チャリティイベント」を行います。

雪山を愛する方は、ぜひ足をお運びください。

4月30日(土) 10:00~18:00 (予定) 
パタゴニア 東京・ゲートシティ大崎

雪の上で活躍している15人の写真家が自身の作品を通して、被災地への1日も早い復興を願い、メッセージと支援を送ります。当日は本イベントのオリジナルTシャツとカメラマンによるオリジナルプリントの作品を特別に1万円にて販売し、その収益の全てを義援金として寄付します。参加カメラマンおよびプロスキーヤー、プロスノーボーダーも多数来場予定です。ぜひご参加ください。

参加カメラマン:
大下桃子、Kage、亀田則道、木下健二、桑野智和、小橋城、佐藤圭、杉村航、菅沼浩、Hi_6、樋貝吉郎、山田博行、渡辺智宏、渡辺正和、渡辺洋一

※販売する作品サイズは六ッ切り額装です。
※作品の販売は先着順となります。
※本イベントでの収益は日本赤十字を通して被災者へ寄付させていただきます。

<P.S.>
今日が、大震災から四十九日なのですね。
各地で法要が営まれるようですが、鎌倉でも鐘が撞かれるようです。


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by dairoku126 | 2011-04-28 15:40 | 友人 | Comments(0)

今日の、お仕事。

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強風の中、久しぶりに「わいわい市」に行って来ました。
相変わらず混み合ってましたが、野菜も植物も欲しいものが並んでいました。
…てな訳で、昼メシの後は鉢植え仕事。
ヒメウツギオダマキの二つとも、僕は大好きなのですが海風に弱いのですね。
まぁ、我が家の海寄りに空き地があって海からの風が直接当たっていたのですが、昨年の後半に家が建ったので防いでくれるかと…? 例年だと、すでに潮風にやられ始めている青枝垂れも、今のところは連日の強風にもなんとか青さを保っているので…。
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ブルーベリーも、花を咲かせ始めました。植物って、ホントに季節に敏感に反応します。
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玄関先にも、黄色い花を植えて、元気を出そうと…。

明日からGWですが、こちらは「毎日がGW」みたいな生活なので、家の周りに人やクルマが増えるだけ。おとなしく、過ごすことにします。


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by dairoku126 | 2011-04-28 15:09 | 生活雑感 | Comments(0)

ショック! フィービー・スノウが…

e0171821_1773132.jpgFacebookをチェックしていたら、West氏のウォールにフィービー・スノウ死亡記事が出ていました。
60歳とのこと。
ただ、こちらには、58歳と…?
1952年7月生まれとなっているので、こちらが正しいのでしょうが、なぜかアメリカ発の記事には60歳になっています。調べたら、アメリカのwikiには、1950年生まれになっていました。年齢詐称ではないでしょうが、どっかで間違いがあったのでしょうね。

まぁ、年齢のことなど、どうでもいいのですが、ショックです。大好きなシンガーだったのに…。
彼女がポップシーンに登場した時の、衝撃は忘れられません。"Poetry Man" という曲でデビューしたのですが、デビュー・アルバムのバック・ミュージシャンの豪華なこと。
僕が持っているのは、ボーナス・トラックなしのものですが、ベーシストだけで、ロン・カーター、チャック・ドマニコ、チャック・イスラエルとジャズの重鎮がずらり。サックス・ソロがズート・シムス、ピアノがテディ・ウィルソン、ドラムスにスティーブ・ガッド、キーボードにボブ・ジェームスと新人歌手のデビュー・アルバムとは思えません。
カントリー・ブルースが基本なのでしょうが、ジャズのテイストも併せ持った都会的で洗練された独自の音楽を構築していました。彼女の歌う「サンフランシスコ・ベイ・ブルース」は、フォークの領域を突き抜けていましたから…。

引退したのかな? と思い始めた頃、デイブ・グルーシンの「Night Lines」というアルバムの中の1曲、「Somewhere between old and New York」を歌っている彼女に出会いました。曲そのものは、ベーブ・ルースやジョー・ディマジオなどの時代からヤンキース・スタジアムの前で靴磨きをしていたというお爺さんのモノローグのような内容の歌詞なんですが、まったく衰えてなかったどころか、さらに磨きがかかっていたのには魂消ました。

これから、さらに円熟していく年齢だったのに…。 合掌!!

     


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by dairoku126 | 2011-04-27 17:56 | 音楽 | Comments(0)

ドナルド・キーン

e0171821_1539286.jpgドナルド・キーンさんが、26日にコロンビア大学での最終講義を行ったとのこと。もう、88歳だったのですね。
『授業の冒頭、キーンさんは「この授業が最後。残りの人生を日本で過ごす。原発事故が起きる中で、私の決定に驚いた友もいたが、『勇気づけられる』と言ってくれた人もいた。私はその言葉が真実だと願う。長年の間、日本人は驚くほど私に親切だった」と述べた』と新聞にありました。

僕自身は、名前は知っていたものの、初めて該博な知識の一端に触れたのが、司馬遼太郎との対談集「日本人と日本文化」。
司馬遼太郎が圧倒されるほどの知識と洞察の深さに、ただただ驚嘆するばかり。司馬遼太郎という人は、対談集が多いのですが(関川夏央が監修した『司馬遼太郎対話選集』8巻が文春文庫から出ています)、あれほど受け身に回されたのは、海音寺潮五郎とドナルド・キーンだけのような気もします。
まぁ、湯川秀樹とかとの対談では、先達を立てることはしてましたけど…。

「明治天皇」を読んでみて、今度はホントに感心しました。
外国人の研究者なので、天皇に対してもヘンな自己規制や信条抜きで書いてあるだろうと思って、読み始めたのですが、実に精緻に調べ上げています。
明治天皇というのは、厳しい攘夷主義者の父・孝明天皇の崩御により、14歳で第122代天皇に即位。開国・維新の動乱の中で、極東の小国を勃興へと導き、欧米列強に比肩する近代国家に押し上げた果断な指導者という評価が高いのですが、その実像に迫る力作です。

読んでいて、ホントに面白かった。
酒が強かったらしく、毎晩のように「酒盛り」をしては宮中の祭儀をサボったり(実に正月の大切な行事も代理を立てたりして、サボりまくるのです)、陸軍の演習を観戦するのは好きでも、船には弱いので海軍の方はテキトーに済ませたり、実に「人間的な」君主です。
今の天皇家が、実に真面目に公務をこなしていることを考えると、やはり「古き佳き時代の君主」だったのですね。その代わり、日清・日露のような戦時になると、率先して大本営を広島に進めて、戦勝祈願で酒断ちをしたり、兵営に居るような不自由な生活も厭わないというリーダーでもあったようです。ロシア皇太子が受難した『大津事件』の時に見せた行動力などは、歴代の首相でも及ばないほど。

ともあれ、ドナルド・キーンさんが国籍を取得して「日本人」になる決断を下してくれたことは、メデタイことですね。しかも、こんな時期に…。


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by dairoku126 | 2011-04-27 16:33 | | Comments(0)

今日は、風も弱く…

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ここのところ、日本海側を低気圧が続けて通過していったせいか、朝から南寄りの強風という日が続いていましたが、今朝は穏やかな北寄りの風。海面もそれほど荒れてはいません。
今朝の練習会は、7人だったので1人がマヌという神の座に座って1艇で海に出ました。
今日は、珍しくパワーシートの3番。1番は若手のリョータ君、2番は市川代表、4番にゴン太という漕げるメンバーが揃っていたので、とにかくタイミングを合わせること、海面をヒットする瞬間だけにパワーをかける、という目下の課題に専念できました。

江の島の突端まで、ウォームアップで軽く漕いで、そこからは5分×3本。
最後に10分×1本で稲村まで行けました。
帰りは、ステアを練習中のT氏がステアに座り、15分×2本で江の島の橋まで…。
おかげで、昨夜のワインがすっかり飛んでいきました。

晴れていれば、上はパドルシャツだけで充分。そろそろ、ウェットともおさらばの陽気かな?
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若手のリョータ君は、トランクスに裸で漕いでました。


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by dairoku126 | 2011-04-26 14:46 | アウトリガー | Comments(0)

チャリティ・ライブ@Lezard

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昨夜は、Lezardで小川隆夫プレゼンツというチャリティ・ライブ第2弾がありました。
昨夜のメイン・アーティストは、山本剛(P)+香川裕史(B)。
ドラムスは、時々一緒に演っていただいている常連客の須藤さん。
まずは、トリオの演奏で”Just in time"から軽く始まり、"Polkadots and Moonbeams"でしっとりとバラードを聴かせてくれた後に"Poinciana"でラテンのノリに…。
さすがというか、さらに磨きがかかった山本剛のピアノに陶然となりかけたところに、楽器をもって駆けつけて来た岡 淳(おか まこと)がサックスで加わり、"If I should loose you"なんて大好きな曲を演ってくれるではありませんか!!!
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さらに、"日本のチェット・ベーカー"として人気のヴォーカリスト&フリューゲルホーンプレーヤーTokuが加わって、"night and Day"、"My Foolish Heart"でヴォーカルとそれぞれのソロを楽しませてくれ、"Straight No Chaser"を演ってファースト・セット終了!
ここで、ふらりと聴きに来ていたピアニストの大口純一郎さんが、ソロで"You've Changed"とトリオで1曲。山本剛とはスタイルの違う訥々としたピアノを聴かせてくれました。

盛り上がってきたところで、セカンド・セットがスタート!
女性ヴォーカリストとTokuでジョビンの"Quiet Night of Quiet Stars"のヴォーカルから、楽器のソロへと移ったところで、ピアニカの音が…。
もうすでに伝説のピアニストの領域に踏み込んでいる感がある「菅チン」ことhttp://ja.wikipedia.org/wiki/菅野邦彦さんが山本剛の後ろからピアニカを吹きながら登場!
ビッグ・サプライズ以外の何ものでもありません。
菅チンのピアノが聴けるとは思ってもいなかった。ホントに磨き抜かれた音でした。
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菅野さん、山本剛ともに、今は無き伝説のクラブ「六本木ミスティ」で育ったピアニスト。
ということで、次の曲は菅野さんがピアノに座って"Misty"を…。バラードで始まり、徐々にテンポを上げていってノリノリのテンポになったところで、ピアノを大口さんに交代、ベースソロをはさんで、次は山本剛にバトンタッチと3人でひとつの曲を弾き分けて行って、最後にまた菅野さんでエンディング。一粒で3度おいしい!とは、このことか!!
菅野さんは、ピアノの上にピアニカを置いて、要所ではピアニカを交えながらのソロ。
サックスとフリューゲルを入れて、菅野クインテットで"Bag's Groove" を…。
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席に戻ってきた菅野さん(右)と大口さん。
菅野さんのあたりで湘南新宿ラインの最終の時間は、過ぎていたのですが、あまりにも勿体ないので品川周りで帰ることに。女性ヴォーカルで、口開けに演った"Just in Time"を聴きながら、後ろ髪を引かれつつも帰途につきました。
このメンツで、ワインでも何でも飲み放題5,000円というのは安いと思いません?
和恵ママも、ホントに良くやるよ!!!
申し訳ないので、タップリとお札を募金箱に入れてきました。


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by dairoku126 | 2011-04-26 14:13 | 音楽 | Comments(2)

ちょっと、いい話。

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Web版の新聞をチェックしていたら、「ちょっと、いい話」が出ていたので…。

その1.『ジャズの故郷へ感謝のスウィング 楽器提供受け再起』(朝日新聞)
宮城県気仙沼市のジュニア・ジャズオーケストラ「スウィング・ドルフィンズ(SD)」が24日、被災後初のコンサートを市内の避難所で開いた。津波で大事な楽器を失ったが、ジャズ発祥の地・米国ニューオーリンズからの支援で再起にこぎ着けた。

1993年に発足したSDのメンバーは市内の小学5年〜中学3年。仙台市のジャズフェスティバルの常連だが、津波で練習場や楽器が流され、活動は危機を迎えていた。
ニューオーリンズの子どもたちに楽器を贈る活動を続けてきた音楽家・外山喜雄さん(67)が人づてにSDの窮状を知り、橋渡し役に。ニューオーリンズのライブハウスが「2005年のハリケーンの時にも日本からの義援金や楽器の寄付で助けてもらった。今度は我々の番だ」と楽器購入費1万1千ドル(約90万円)を寄付。
トランペットやサックス、トロンボーン計14本がSDに届いた。
気仙沼中3年、昆野実花子さん(14)は「最後の1年なのに、全く活動できないと思っていたので、本当にうれしかった」。

その2.『津波受けた名器のピアノ修復』(上毛新聞)
大津波の被害を受けた岩手県宮古市のジャズ喫茶に置かれていたピアノを救うため、高崎市問屋町西の楽器店「ピアノプラザ群馬」の調律師ら技術者6人が修復に取り掛かっている。

「ピアノを再び宮古に戻し、復興の希望に」。技術者が再生に支援の手を差し伸べている。
宮古市は「渡辺貞夫カルテット」などで活躍したピアニスト、故本田竹広さんの出身地でジャズが盛んな街。市内のジャズ喫茶「バー・カフェ・ザ・エス」では多くのジャズ奏者がライブを開き、オーナーの堀内繁喜さん(42)が大切にしてきたピアノを囲んだ。
このピアノは第2次世界大戦直前にウィーンで製造された「ベーゼンドルファー」。
「ベーゼン弾き」だった本田さんの影響で、堀内さんのあこがれだった。
本田さんと交流があったピアノプラザの中森隆利社長は、熱意に応えてドイツから取り寄せ、2008年に納品した。

震災当日、津波警報を受けて堀内さんは車で高台に避難。
自宅をのみ込んだ津波が店にも押し寄せ、ピアノは本体の半分まで水没した。
海水に漬かった楽器は部品が腐食し、使いものにならない。
店に戻った堀内さんはぼうぜんとしながらも「せめてできることを」と調律師の作業を思い出し、「ピアノの頭脳」でもある鍵盤やハンマー部分を外した。
堀内さんは「絶望感に襲われる毎日ですが、大事なピアノがよみがえってくれることが私の小さく大きな希望の光」とメールに記し、中森社長にピアノを託した。

「過酷な状況でピアノを守ってくれたことを感謝したい」と中森社長は無償での修理を約束。
今月16日に宮古市へ向かい、ピアノを引き取った。堀内さんの機転と丁寧な海水のふき取りが奏功したのか、さびた部品を交換し、化粧板を直せば2カ月ほどで再生できそうだという。
堀内さんの店では常連客が片付けを手伝い、ライブをしたことがある東京のミュージシャンも支援に動きだした。誰もがピアノの復活を心待ちにしている。
中森社長は「一日でも早く、宮古にピアノの音色を響かせたい」と話している。

※東北地方は、実はジャズの盛んな土地柄なのです。
・仙台「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」は、9月10、11日の開催を決定しました。
・東北のジャズ・ファンやプレイヤーを育ててきた菅原氏(名著『ジャズ喫茶「ベイシー」の選択―ぼくとジムランの酒とバラの日々』の著者)の経営する一関の「ベイシー」をはじめ、名だたる名ジャズ喫茶がありました。ベイシーは、4月後半から営業再開とのこと。


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by dairoku126 | 2011-04-25 10:39 | 音楽 | Comments(0)