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拍子抜け

e0171821_2272748.jpgここまで、しっかり準備したのに台風14号は何ということもなく通り過ぎて行きました。それはそれで、メデタイことなのですが…。
それにしても、期待された波の方も全然サイズアップせず。
サーファー達も拍子抜けの様子。
オフショアがこれだけ強いとうねりの段階で消されてしまうのですね。こんなことも、初めて。
ひょっとして、今までの経験や常識から判断できないほど、自然の状態が変わりつつあるのでしょうか?
ということで、今日は10時集合でラックからカヌーを下ろして、3艇のカヌーをリギングし直しました。その後は、練習会があったのですが、僕は午後がNGだったので漕ぐこと叶わず。明日から3連チャンで漕ぐ予定ですが、明日の天気がねぇ?午前中は、雨の予報です。
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by dairoku126 | 2010-10-31 22:25 | アウトリガー | Comments(6)

隠居大学

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旅から帰ってきて、家に来ていた「通販生活」を読んでいた奥さんが、「これ、面白いから読みなさいよ」と渡してくれました。かの天野祐吉さんが「隠居大学」なるものを始めたとのこと。そこで行われた外山滋比古さんとの対談が掲載されていました。
それによると、「隠居」というのは前世(隠居する前)を引き摺ってしまってはいけないらしい。会社時代の思考や地位や見栄などに引き摺られると、楽しかるべき「人生二毛作」が単なる「人生二期作」に堕してしまい、豊かな隠居生活を送れないよ、というのが論旨。
あくまでも「遊び」を基調とした新しい自分を創造することが「隠居」の条件になるらしい。
そんなことなら、ワタクシとっくに実践してまっせ!と思いつつ読んでいたら、横から「ね、向いているでしょう」と追い打ちをかけてくれました。
良いですね!「隠居」という言葉の響き。なんかワクワクしちゃうな。
おまけに天野祐吉さんのHPを見ていたら、「極楽とんぼ通信」というのがあったのですが、「極楽とんぼ」といえばワタクシの通称でござんす、しね。
「隠居」だからって、家の中でゴロゴロしているのが決まり!という「隠居」は、もう古いってことですよね。アクティブな「隠居」というのがあっても良いじゃないか!なんて思ったりして…。いや、アクティブとかゴロゴロとかに囚われずに「融通無碍」に生きることこそ「隠居」の極意かな?この「隠居」というポジショニングをキーワードに日々を過ごすよう心がけることにしょう。募集要項にあるように「若いモンの憧れの的」を目指さねば…。
調べてみたら、「隠居大学」の方は、とっくに定員に達して締め切っちゃったようですね。
残念!
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by dairoku126 | 2010-10-30 18:23 | 文化 | Comments(6)

台風対策

e0171821_1334166.jpg今朝は、5時起きで西浦に急行。
それというのも、昨夜寝る前にカヌークラブのクラブ員用のBBSを見たら、5時半から台風対策でカヌーを避難するとの伝言がありました。出欠の連絡には遅い時間だったので、連絡無しで行ったら10人ほど集まっていました。まぁ、僕のようなリタイアした人間は良いのですが、出勤前のメンバーが集まっていたのには「エライ!」の言葉しかありません。すでに、3艇は避難していたので残った3艇(+OC-4)のリグを外して、岩本楼さんが外壁に取り付けてくださったラックを組み立て、その上に3艇のハル(船体部分)を載せ、ヤクとアマは岩本楼さんの物置の前に運びました。
この早めの対策には、昨年こっぴどくやられたことから得た教訓があります。
昨年も、対策及び準備はしていたのですが、台風の凄さが我々の想像以上だったことから被害を蒙ってしまったのです。実際、昨年の台風18号は僕が知っている中でも、超弩級の台風でした。実際に暴風雨となった直撃日の引地川の写真を見るだけで未だに身の毛のよだつような思いが蘇ってきます。台風情報を見るたびに、少しずつ速度を速め、コースも南寄りに変わっているようですが、直撃の可能性が無い訳ではありません。長い2日間になりそうです。
写真は、里子に行ったHokuですが、今日の台風対策に散歩も兼ねて連れて来ました。新しい飼い主と一緒の姿を見ていると、幸福そうな甘え方が微笑ましく感じられるほど、しっくりと馴染んでいたので安心しました。
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by dairoku126 | 2010-10-29 13:51 | | Comments(2)

この寒さは…

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旅から戻ったら、急に寒くなりました。それにしても、今回の旅はラッキー続き。
雨に降られたのは、クルマで移動中の時のみ…。帰りが1日遅かったら、白布温泉からの道では雪か凍結で往生するところでした。昨夜のニュースを見ていても、山形県では雪が降ったところも多かったようで、県外車両のスリップ事故が多発したとか。
…ということで、昨日から火鉢復活しました。
ちなみに夕食は、寒さに誘われるように火鉢に鉄鍋をかけて鍋物にしちゃいました。
秋が短かったというか、残暑の余韻を引きづったまま初冬になってしまったようで、やはり今年の天気はおかしい。台風が、この季節に本土縦断コースだしね。
通常は、はるか沖合を通り過ぎて行くだけでしょうが…。
奄美の友人は、先日の大雨の時には無事だったようですが、農作業が遅れているのが気がかりと言ってましたが、今回の台風でさらに打撃を受けるのではないかと心配。電話で話したら、風が吹くと最後の追い込みに入っているタンカンが傷つくのでは…と心配していました。
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東北地方では、あちこちで見た秋明菊ですが、我が家はやっと花を咲かせてくれました。
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寒さと共に、菫も元気になってきました。
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段菊は、もう終わりです。
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by dairoku126 | 2010-10-28 13:58 | 季節 | Comments(0)

旅の終わり

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昨夜から降り始めた雨が、旅の最後に幻想的な風景をもたらしてくれました。
6時過ぎに起床、すぐに朝湯に浸かりに行きました。この白布温泉のお湯は、肌触りが優しいお湯です。窓外を見ると、雨に紅葉が煙っています。たっぷりな朝食を食べて、出発の準備。
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米沢に戻るより、白布峠を越えて裏磐梯に抜ける道を選びました。
標高が高くなるにつれて、紅葉が深くなっていきます。宿を出て白布峠を越えるまで、1台のクルマともすれ違いませんでした。山道とはいっても、かなり整備された道なので安心して走れます。檜原湖まで下ってきても、紅葉の道は続いています。裏磐梯のあたりでは、大型の観光バスが連なるように白布峠を目指して走っていきました。紅葉見物には、生憎の雨ですが、霧混じりの雨の中で見る紅葉も乙なものです。磐越自動車道から郡山で東北自動車道に入り、一路佐野を目指します。実は、最後に栗田美術館に寄って、伊万里・鍋島を見ていこうと…。
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ここのコレクションは、想像以上のものでした。これだけのコレクションは、世界にも例を見ないでしょう。しかも、特集陳列として「多角形のうつわ-角皿 角鉢 角瓶-」まで見られたのはラッキーでした。前々から、行こうと思っていたのですが、足利までは…と二の足を踏んでいたのですが、帰り道に寄れました。
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こんなマラソン大会があるのも、地元ならではのことです。
足を伸ばしたついでに佐野厄除け大師にも行ってみたのですが、心を洗われるほど良いものを見た後には、ちょっとね?佐野ラーメンは、そこそこ美味しかったけど…。
再び、東北自動車道に乗って、ほとんど渋滞に遭うこともなく家に帰ることが出来ました。
トータル1665kmの旅でした。昨年の西日本とは、ある意味では対照的な地域・風土・文化に触れることが出来たのは素晴らしい体験でした。違う日本に出会えた感じがします。
お会いした方々の温かいホスピタリティにはどれだけ感謝をしても感謝しきれないほど…。
食べ物は、何を食べてもハズレというものには出会わなかったし、何よりもお米の美味しいのにはビックリしました。そこに住む人にとっては当たり前のことなんでしょうが…。
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by dairoku126 | 2010-10-26 21:16 | | Comments(4)

羽黒山〜米沢〜白布温泉

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昨夜の御神酒は、さすがに神様に捧げるだけのことがあって、結構飲んだはずなのに全然残らず。すっきりと目覚めました。
宿坊のご主人が昨夜とは打って変わって神主姿で登場。
朝食の前に、羽黒三山の神様に我々の旅の無事を祈ってお祓いをしてくださいました。
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さて、今朝の朝食は珍しい山菜がズラリ。
ゼンマイ、イタドリ、山ウド、舞茸、サケの味噌漬け、サケの腹子、醤油の実、厚揚げと玉こんにゃくと地元のものばかり。なかでも、イタドリはきちんと処理を出来る人が少なくなって滅多にお目にかかれないとか。こちらの奥様の料理の腕は、さすがです。
何を食べても美味しい。また、お嫁さんの実家で作っているとの新米の美味しいこと。
食の細いうちの奥さんがビックリするほど、良く食べました。もちろん、私も…。
天候が崩れ始めてきたので、雨が降り出す前に月山と湯殿山へ御参りして行こうと、いつもより早めに出発。大進坊さん、ホントにお世話になりました。
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月山は多分8合目までは行けるのでは?と思って行ったのですが4合目で道が閉鎖されていました。ここまで、上がってくると紅葉が進んでいます。
湯殿山は、駐車場からバスで上の御神域手前まで運んでくれます。そこから5分ほど歩いてお参りするのですが、なんと裸足になってズボンをたくし上げ、お祓いを受けてから熱い湯が湧き出ている岩を登ってのお参りです。こんな経験は、ここでしか出来ません。
残念ながら御神域のため撮影禁止でしたので、その姿をお見せする訳にはいきませんが…。
湯殿山のお参りを済ませてから、米沢に…。
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途中の山形高速は無料社会実験中なので、ダータです。米沢は、奥さんが2年前に来ているので案内を任せました。それにしても、すごい数の観光客です。
大河ドラマの観光動員力というのには恐れ入谷の鬼子母神!
上杉神社から隣の上杉伯爵邸を見てから、有名な刺し子作家の工房にお邪魔しました。
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米沢刺し子というのは、上杉藩士の妻の手仕事だったそうで、他とは少し違います。フランスやイタリアに招かれて個展を開いている刺し子作家の遠藤さんは、ちょうどご在宅。
いろいろと説明をしてくださいました。来年には、北鎌倉で個展をするとのことで、その時に再会することを約束しました。
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その後は、酒蔵に酒粕を買いに行ったのですが、今の時期は板上の酒粕がなく、残念。
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その後、八百屋に寄って、凍みこんにゃくを買ったりしたのですが、八百屋さんの店頭には秋の味覚・キノコ類が揃っていました。松茸の大きかったこと!
米沢での買い物を済ませたので、今夜の宿の白布温泉へ。
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途中でBlue Noteという店を発見しました。日本中に、何軒のBlue Noteがあることやら?
米沢からクルマで40分くらいだったかな?天元台スキー場に隣接するように小さな温泉街が並んでいます。奥さんが2年前に泊まって、気に入った宿に今回も泊まることに…。
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お風呂に入る前に、温泉街を散歩しました。面白かったのは、東屋という宿と西屋という宿の間に、中屋があったこと。昔からの宿なのでしょうね。
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カネタンというヒコニャンのパクリみたいなのを発見しましたが、直江ブームが去った今は見向きもされなくなったとか。
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今晩は、米沢牛のしゃぶしゃぶを楽しみます。
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by dairoku126 | 2010-10-26 19:48 | | Comments(0)

鶴岡

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酒田の駅前には、高校別の駐輪場があります。電車で来て、ここから高校まで自転車で行くようです。ですので、日曜日の方が自転車の台数が多い。
雨が降ったら、濡れっ放し?なんていらない心配をしてしまいます。
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さて、酒田と鶴岡は、東京と横浜という距離感でしょうか。
国道7号線沿いの田んぼには、白鳥が渡る前の栄養補給という感じで幾つもの群れが見かけられました。鶴岡市内に入ると、あれ?こんな所にサーフショップが…。
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鶴岡城址は、そのまま市役所や庄内藩所縁の建物群が並んでいます。
だから、市内観光は、この周囲を回れば主要な場所は見て回れます。
しかも、市役所の駐車場が日曜日は一般解放されているという、素晴らしさ!
まず、大寶館に入ると、鶴岡出身の文化人や学者が紹介されていました。
高山樗牛、横光利一、藤沢周平、丸谷才一などの文学者は名前を知っていますが、それ以外の学者の名前は分からず。すぐ横に藤沢周平記念館はありました。
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やはり、藤沢ファンはさすがに多く、若い女性連れも目立ちました。
ここには、手書きの原稿や、練馬区大泉の自宅をそのまま再現した執筆室(机などは実際に使用していたもの)など、藤沢周平作品の原点があります。
中でも、面白かったのは井上ひさし氏が作成した海坂藩の地図。「蟬しぐれ」などの作品を丁寧に読み込んで、井上氏が書き上げて行った地図ですが、作品の中で矛盾点があるところは?で疑問を書き込んであります。井上氏も山形県出身ですので、仲が良かったようですね。
一緒に直木賞の選考委員をやっていた時期もあるし。
一旦、お城から出て市内を見て回ることに…。
すぐ近くに、鶴岡カトリック教会があります。この中には、黒いマリア様があるようなのですが、日曜日なのでちょうどミサが行われていたので、遠慮することに。
すぐに旧風間家の居宅があります。この風間家は、城下の大商人。商家の豪商らしい素晴らしい屋敷が保存されていました。そこから50mほど離れた別宅は、江戸時代の庭も含めて保存されている屋敷。映画「蟬しぐれ」でも、クライマックスのお福さまと文四郎が語り合うシーンはこの屋敷で撮影されたとのこと。塀外の抜けの部分を木などで隠してしまえば江戸時代をそのまま再現できるほど、保存状態は素晴らしい屋敷でした。
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そこの受付に居たおばさんに「醤油の実」というのが食べられるところがあるかどうかを訊いたところ、スーパーで売っているとのこと。
藤沢周平作品には良く登場する食べ物ですが、実際にどんなものかは分かりませんでした。
そこで観光を中止して、スーパーを探したところありました。
結構、歩いたことだし、コーヒーが飲みたくなったので喫茶店を探したのですが、ホントに見つかりません。やっとのことでKey Coffeeの看板を見つけて入ったところ、以前は沢山あったとのこと。最近は、蕎麦屋さんでも食後のコーヒーを出すところが増えたので、純粋に喫茶店だけではやって行けなくて店が少なくなって行ったそうです。
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お城に戻ろうと歩いていたら「丸谷」という表札が…。
丸谷才一さんのご実家とのことでした。
再び、お城に戻って至道館という旧藩校などを見て回って、市内観光を終了。
羽黒山を目指しました。途中で、ここら辺の名物・麦切りをお昼に…。
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腰の強いうどんを細く切った麦切りはなかなかの美味でした。
僕は麦切りに庄内豚のつるし切りという和製のベーコンのようなもののセット。
奥さんは麦切りにニシンの煮物のセットを注文。お腹が一杯になりました。
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出羽三山の一つ、羽黒山には雪深くなると、月山、湯殿山への参詣が出来なくなるので、三山の神社を一緒にした三山神社があります。
本来なら、麓の参道から歩いて頂上の三山神社詣でをしなければならないのでしょうが、午前中の市内散策で足が張っていたので、有料道路を使って頂上から三山神社への参拝。
神社というのに釣り鐘あったりして神仏混淆の信仰なのでしょうか。
ちょっと、不思議な感じでした。でも、行者とのいうのは仏教系のものですものね。
三山神社にお参りしてから、少し下がって国宝の五重塔を見に行きました。e0171821_18502914.jpg
ここは、いやでも歩いて行かなければなりません。
急な階段を下って五重塔を目指しましたが、山頂から歩いて戻ってくる人が息絶え絶えに上がってきます。心配しながら行ったのですが、それほどのこともなく五重塔に到着。平将門が造営したと言われる五重塔は凛とした佇まいで杉の木立の中にありました。
再び、戻って杉並木の急な階段を上がってクルマのところまで戻りましたが、安土城を経験していると、さほど苦になりません。
今晩の宿は、一昨日の夜にS氏が寿司屋から手配してくださった羽黒山の宿坊・大進坊
随進門から直ぐの宿坊街にありました。
夜は、宿望の手作りの品々に感激ひとしお。
赤コゴミやミズの実、アケビ、天然のなめこなどの山菜類、口細かれいというこの地方だけで採れる鰈などのお料理に、羽黒山の御神酒で宿望のご主人と話をしながら、差しつ差されつ舌鼓を打った上に、自家製の醤油の実をご馳走になりました。
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それにしても、今回の旅の後半はハワイ島での出会いから思わぬカタチで充実したものになりました。ホントに人生というものは一つの出会いで考えもしない広がりを見せてくれるものです。明日は、月山、湯殿山を経由して米沢に向かいます。
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by dairoku126 | 2010-10-26 19:00 | | Comments(2)

酒田

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酒田は、豪商の街です。井原西鶴の「日本永代蔵」にも紹介された酒田を代表する廻船問屋・鐙屋とか、武士の格を持ちながら商人として活躍した本間家など、当時の繁栄を彷彿とさせる建物が残っています。
昨夜は、ハワイのニックのところで知り合ったM氏のご手配で、辛口で高名な評論家・S氏の姪の方から電話があり、S氏がちょうど酒田に来たので、酒田で一番美味しい寿司をご馳走してくださるとのこと。夫婦揃って、ノコノコと出かけてきました。
こい勢は、駅の近く。S氏とこちらで大学教授をされているI女史とご一緒させていただきました。TVなどでの辛口の評論ぶりとは、正反対に気さくな人柄で安心して酒食を楽しませてもらいました。このお寿司やさんは、福岡の吉富などと同じで、あちらから順番にコースで出してくれます。塩で食べる握りから始まって、徐々に味の濃いもの、脂のノッたものへと進んで行くのですが、「のどぐろの炙り」を塩で…なんてのはホントに美味しかった!
おかげで楽しい時間を過ごせました。宿に戻ったら、ジャイアンツも勝っていたし…!!!
今日は、昨夜教えていただいたところを見て回りました。
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旧鐙屋では、何気なく置かれた火鉢の細工にびっくり。これ以外にも、豪商を彷彿とさせるものに溢れているのですが、僕はこの火鉢がなぜか印象に残りました。
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本間家旧本邸では、植木の凄さに畏れ入りました。こちらは武家格なので瓦葺き。
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僕が、今回酒田で一番行きたかった土門拳記念館に行くと、建物の横の池には渡り鳥が数種類羽を休めていました。中での展示は「土門拳の昭和」。昭和の風景や人物、古寺仏像などが展示されていましたが、そのころの機材では考えられないほどの作品群です。
写真集などでは分からなかったライティングの凄さには、感動しました!
お昼には、これも昨夜S氏が手配してくださった酒田市郊外の里山の中にある大松家まで足を延ばして…。このお店もハワイでM氏に話を伺って是非行きたかったところ。約40分程度のドライブでした。
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大きな民家をそのまま活かして店にしてあります。もう、すでに満員に近い状態。
僕はテンプラ蕎麦を頼んだのですが、蕎麦そのものは、太めの十割蕎麦。江戸の二八蕎麦のようにノドにスルスルという訳にはいきませんが、蕎麦の香りが強く、腰の強い蕎麦です。
そのせいなのか、蕎麦湯が濃厚で美味しかった。奥さんは、お腹に優しそうなものということで芋汁を頼みましたが、山形の芋煮とは違い味噌味でした。そういえば、山形の居酒屋のおじさんが「山形以外では味噌味にしたり、豚肉になったりするけど、ありゃおかしいよな」と言っていたのを思い出しました。同じ山形県といえども、いろいろあるんですよね。
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このお店の納屋にロンドンタクシーみたいなクルマが納まっていました。
再び、市内に戻って本間美術館とその隣の本間家本館を見て、今日は早上がり。
ゆったりと午後を過ごして、これまでの疲れを取ることにしよう。
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by dairoku126 | 2010-10-23 15:00 | | Comments(2)

角館

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角館は、「東北の小京都」と言われるだけの静けさを感じさせる街です。むしろ、京都よりも自己顕示が少ないだけ、品性が感じられます。これは、芦名から佐竹という鎌倉時代からの名家の武士道が築きあげてきたものなのでしょうか?
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昨夜は、蔵を改装した「土間人」という店が良さそうだというので行きましたが、当たりでした!!!「わいわい酒蔵」なんて書いてあったので、ヤバいかな?とは思ったのですが、入ってみたら「わいわい」なんてことは無くて、落ち着いた雰囲気にジャズが合うお店でした。
突き出しの野菜の煮物を口に入れたら「!」なのですっかり安心。
「”安藤さんち”の味噌焼きピザ」がお薦めです、と言われたので頼んでみたら、これが実にピザに合うんですよね、味噌が…。この”安藤さん”が分からなかったのですが、この地方で一番の味噌醸造元。レンガで造った蔵が素晴らしかった。
それ以外にも、いろいろと頼みましたが、すべて合格点。日本酒は、「秀よし」という銘柄でしたが、角館の南で造っているようですね。切れの良いお酒でした。
…ということで、すっきり目覚めた今朝は朝食をタップリと摂って、9時から武家屋敷巡り。
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石黒家の欄間は、透かし彫りで壁に陰絵のように映る。この家の角にある樹齢300年の樅の木は、見ているだけで頼もしい。一番上の写真の松本家は「たそがれ清兵衛」の映画で使われました。見覚えが、ある筈です。
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とある旧家の蔵には、末裔達のコレクションが飾られてました。
これは、カラヤンが若い時代のレコード。トスカニーニのものも結構ありました。
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同じ屋敷でも、商家の方が豪華さが匂います。豪華な着物や骨董などは、武家には見られないもの。これは押し絵雛。あまり、見たことがありませんでした。
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古いものだけでは、ありません。ビーグルが骨をもらって、無我夢中になっていたりする普通の生活が武家屋敷の通りを出るとありました。
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すぐ横の川には、サギが…。川のせせらぎの音しかしないので安心しきっています。
お昼も、また「土間人」で…。これも満足の行くものでした。キャベツの千切りが美味しいと感じられるほど、野菜がおいしいのでしょうね。
次の酒田を目指して走り出しました。
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日本海側に出て、久しぶりに海を見ました。やはり、海を見るとホッとします。
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by dairoku126 | 2010-10-22 17:25 | | Comments(0)

銀山温泉〜増田町〜角館

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銀山温泉を後に、増田町へ。ここは、他では見られない内蔵が数多く残るので有名な町です。
文字通り、家の中に蔵がある。しかも、その蔵が漆で仕上げられていたり、丹念な漆喰仕事がしてあったりと商業で栄えた往時の繁栄を偲ばせる豪華さ。幾つかの蔵を見せて頂きました。
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この蔵は、黒漆喰を白で縁取りして、傷がつかないように「鎧」のように木の柵を周囲に巡らせてあります。一番上に麻の葉模様に木を組んであるのですが、この細工の凄さ・細かさは素晴らしいものでした。
お昼時になったので、横手まで出て日本3大焼きそばの一つ、「横手やきそば」を…。
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せっかくの名物ですから試してみないとおさまりません。
食べてみた感想は、う〜ん富士宮の方が勝っているかな?
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角館を目指して、再び走り出しましたが、銀山温泉でご一緒したご夫婦が田沢湖畔でJazzが流れているペンションがあるというので、まずはそちらを確かめに…。
ありました!サウンズグッドというペンションが。
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静かな湖畔の森の陰から、素敵な佇まいのペンションが現れました。
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ホールには、ドラムス(Gretchでした)、ベース、グランドピアノが置かれ、ライブもやっているそうです。コーヒーを飲ませていただきましたが、周囲は森に囲まれ、夜中までガンガン演奏しても誰も文句を言う人はいないとのこと。最近は、盛岡と秋田でのライブ・ツアーの合間にプロのミュージシャン達が温泉に入りがてら、宿泊してはセッションを楽しみに来てくれるようになったそうです。合宿にも良いかもしれない?
今晩は、角館に泊まります。
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by dairoku126 | 2010-10-21 17:54 | | Comments(0)