今回の旅の目的は、盛岡で岩手の手造りのものを買うこと。
ということで、じっくりと2泊。
昨日は、着くなりホテルの直ぐ近くにあった「
ござ九」へ。
ザルや桶などの普段使いのものが置いてあります。
まぁ、ありとあらゆる生活用品が置いてあります。
しっかりと職人さんが手をかけて作ったものは美しい。
さっそく、いくつか買い求めてホテルに運びました。
一夜明けて、今日は宮沢賢治ゆかりの
光原社へ。
市内循環のバス「
でんでんむし」」の一日券で…。
こちらは岩手のものはもちろん、「民藝」っぽいものも置いてあります。
なので芹沢銈介にまつわるものも置いてあったりします。
いくつかの店舗が中庭で繋がっている。
とても良い空間が出来ていました。
こちらは道を挟んだ店舗の中。
アケビなどさまざまな素材の籠が美しい。
そして、最後は
釜定工房へ。
鉄瓶を求めに行ったのですが、並んだ鉄瓶を買おうとしたところ「これはサンプルで、造るのに半年はかかります」と言われてしまった。
それでも気に入ったデザインの鉄瓶の製作をお願いしました。
お金は出来上がったときに払うとか…。
ふたたび「でんでんむし」に乗ってホテルの方に帰って来たのですが、気になっていた「
石割桜」を見たかったので途中下車。元々、この場所は南部藩の家老の家だったそうですが、桜が成長するにつれて岩を割ってしまったとのこと。植物のチカラは凄いものがある。
しかも、割れ目が年々大きくなっているとか。