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大学選手権・準決勝

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国立競技場で行われる最後の大学選手権。
駒を進めたのは、帝京・早稲田・筑波・慶應の4校の対抗戦グループ。
第1試合の早稲田vs筑波は、後半途中まで筑波が押し続けていたのに、最後の詰めのところでミスが出て、早稲田に逆転を許し、そのまま切り返されたという筑波にとっては悔いの残る試合。早稲田は、SO小倉君の復帰と日本代表でチームを留守にすることが多かった藤田君がチームにフィットしてきたことが大きかった。
藤田君のスキルの高さが、筑波を突き放すトライを生みましたね。
やはり、早稲田は隙の無い闘いをするチームという印象。
決勝の帝京相手に、どこまで闘うかが楽しみです。
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さて、第2試合の方は、帝京vs慶應。力の差は、歴然とした相手です。
2ndステージからタックルが良くなってきたので、ロースコアの展開に持ち込めれば…。
慶應が対抗戦の試合で0-75という歴史的大敗を喫した相手に、どこまで食い下がれるか…というところに注目していたのですが、果たせるかな前半は3点差という試合をしてくれました。
後半も、タックルは決まっていたもののゴール前の粘りが落ちてきて、ジリジリと点差を開けられてしまいましたが、今シーズン初というほどの「慶應らしい」闘いぶりで胸が熱くなりました。攻撃力の差が、点差のすべてでしょうね。
突破力のあるバックスの育成が来季の課題でしょう。
でも、帝京を相手にFWが押し込んでの2トライは立派!
2ndステージから負傷の宮川主将に代わって、ゲームキャプテンを務めてきた濵田君、ご苦労様でした。良くチームをまとめて、素晴らしい闘いを見せてくれました。

日本選手権ではトップリーグの強豪相手に戦うことになりますが、来シーズンへのチーム作りにとって大きな経験が出来ることは何よりの収穫となります。
by dairoku126 | 2014-01-03 14:00 | ラグビー | Comments(0)


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