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日本vsカナダ

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昨夜は、名古屋の瑞穂競技場で行われたPNC(パシフィック・ネーションズ・カップ)カナダ戦をJsportsで観戦しました。カナダは世界ランキングで13位と15位の日本より上位の上のチーム。今年のPNCでは、すでに3勝をあげ、日本に勝てば完全優勝という大事な試合。
日本が敗れたフィジー、トンガにも競り勝っている粘りのあるチームです。
日本にとっては、ウェールズに大金星を挙げた直後の試合で、あの試合がフロックで無いことを証明しなければならない試合ともなりました。

僕が見たのは、前半途中からでしたがその時点では0−3というスコア。
猛烈な雨の中の試合でしたから、日本が得意とするテンポの速い試合、ボールを散らす試合に持ち込むには不利な条件。それでも、SH田中が見事な球捌きでボールを回し始めると、徐々に日本のペースになってきました。相手ゴール前まで押し込んで得たライン・アウトでミスが出て、トライならず。そのまま、攻め続けるも前半終了。

後半に入ると、見事な展開が続けざまに見られてPG2本で6−3と逆転。
ところが、一瞬の隙を突かれてカナダがトライ、ゴールも決まって6−10に…。
ここからが、エディ監督が鍛え上げて来たフィットネスが効果を発揮して、後半20分間という一番ツライところでPG&逆転のトライ、ゴールも決まって16−13で逃げ切りました。
どこか、一皮むけたような闘いぶりでしたね。精神的に強くなったというか…。
次は、23日のアメリカ戦ですね。

カナダ戦というと、子供の頃に見た隻腕のフランカー・ペチ選手のことを想い出しました。
僕が小学生の頃に初めて来日したカナダ・チームに片腕が無い選手が混じっていたのです。
調べてみたらここの6ページ目、「ラガーマンの友情」というところに出ていました。
ホントにうろ覚えだったのですが、子供の頃のことって意外と忘れてないもんですね。
それだけ印象深かったのでしょう。

ついでですが、今朝のコンフェデ杯・イタリア戦は惜しかった。
やはり、一瞬のチャンスをモノにするチカラがイタリアの方が優れていた…ということなんでしょうね。そこがランキング上位国との差なんでしょう。
by dairoku126 | 2013-06-20 15:34 | ラグビー | Comments(0)


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