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"乾杯キングス"

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昨夜のLezardでは、久々に長老・ガイさん率いる"乾杯キングス"と一緒でした。
皆様、70代前半以上という超・大先輩たちの演奏は"枯れる"どころか、まさに絶好調。
若々しい演奏を聴かせてくれました。

僕等の方は、サックスのタカギ君が仕事だったのでギター・カルテット。
カヌークラブの仲間が、初めて聴きに来てくれました。
楽しんでくれたようで、まずはひと安心。二度と来ない!なんて言われると参っちゃうし…。

ピアノのサカキバラさんが、新曲を2曲ほど持ってきたので誰もお客さんが居ない1st.セットのアタマで練習しちゃいました。"The Song Is You"と"Darn That Dream"
どちらも曲としては知っていたし、"Darn That Dream"の方は、そろそろ練習しようかなと思っていたので、ちょうど良かった。この曲もJimmy Van Huesenの曲だったんですね。

このJimmy Van Huesenという作曲家は、かなり良い曲を作っているのに評価されていないというか、ガーシュインとかコール・ポーターのように「Song Book」というカタチで取り上げられていない珍しい人です。チームを組んだ作詞家としては、サム・カーンとかジョニー・バークが有名。第2次世界大戦の時には、ロッキードでテスト・パイロットを務めていたという珍しい経歴の持ち主でもあります。フランク・シナトラの"御用作曲家"と言われるほど「シナトラにべったり」という印象を持たれているからでしょうか?

"Darn That Dream" ビル・エヴァンスとジム・ホールの"Undercurrent"での演奏も良いけど、マンデル・ロウのこちらも捨てがたい。
   
by dairoku126 | 2013-02-08 14:31 | 音楽 | Comments(0)


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