ピアノのサカキバラさんが、新曲を2曲ほど持ってきたので誰もお客さんが居ない1st.セットのアタマで練習しちゃいました。"The Song Is You"と"Darn That Dream"
どちらも曲としては知っていたし、"Darn That Dream"の方は、そろそろ練習しようかなと思っていたので、ちょうど良かった。この曲もJimmy Van Huesenの曲だったんですね。
このJimmy Van Huesenという作曲家は、かなり良い曲を作っているのに評価されていないというか、ガーシュインとかコール・ポーターのように「Song Book」というカタチで取り上げられていない珍しい人です。チームを組んだ作詞家としては、サム・カーンとかジョニー・バークが有名。第2次世界大戦の時には、ロッキードでテスト・パイロットを務めていたという珍しい経歴の持ち主でもあります。フランク・シナトラの"御用作曲家"と言われるほど「シナトラにべったり」という印象を持たれているからでしょうか?
"Darn That Dream" ビル・エヴァンスとジム・ホールの"Undercurrent"での演奏も良いけど、マンデル・ロウのこちらも捨てがたい。