ご存知のように、ウィンブルドンはコートがある地名で、クラブの名前には入っていません。
正式には、
オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブと言います。
センターコートなどのチケットは、すでに売り切れていたようですが、それ以外のグラウンドのコートを見て回る券は£20で買えます。
14番コートにグラウンド・キーパーらしき人が現れ、ネットの調整などをして行きます。
ライン・ジャッジの方々も集合。ウェアはすべてラルフ・ローレンが担当。
ボールパーソンも、配置に着きました。
森田選手が登場。相手は、ランキングでは上位のヤルミラ・ガイドソバ。
コイントスに勝ったガイドソバがレシーブを選択。森田選手のサーブで試合が始まりました。
最初のセットを森田選手が穫って、2セット目も良いペースのまま闘っていたら、相手がトレーナーを呼んでインジュアリー・ブレーク。
ペースを変えようとしましたが、森田選手が勝負所をしっかり抑えて6−4、6−3のストレート勝ち。
初めてのウィンブルドンで、いきなり良い思いをさせてもらいました。
ここからは、場内の雰囲気を楽しもうとヘンマン・ヒルに移動。ここは大スクリーンでセンターコートなどの試合を見ることができます。ここに居る人たちは、すっかりピクニック気分。
我々も食べ物を買って来て(石竈ピザが美味しかった!)、ピクニックを楽しみました。
なんといっても、お天気が良いので気分もノビノビとしてきます。
各コートの結果は、すぐに速報版に反映されるので、これを見ていると大会の様子が分かります。
その後、場内を見て回ったり、ショップを覗いたり、また男子シングルスを他のコートで楽しんだりと、ウィンブルドン大会を心から楽しむことが出来ました。
コートを後に、ウィンブルドン・ヴィレッジの街に…。
この街も、静かな良い街です。
中心街のすぐ横のパブの裏には、なんと乗馬クラブがありました。