長いこと和箪笥に眠っていた奥さんの着物。40年ほど前の夏のお茶会用とか…。
娘も着ないというし、少しシミもあったようなので、バラして反物にした上で僕のアロハに仕立て直して貰いました。
まぁ、そもそもアロハというのも日系の移民の方々が着なくなった着物をシャツに仕立て直したのが始まりだといいますから、伝統的なアロハと言えるかもしれませんね。
仕立てをしてくださった方が、ちゃんと柄を合わせて作ってくださったので、華やかなものになりました。細かいところで接ぎ合わせたり、襟の模様が自然なところに納まるように使う部分を案配したりと、苦労をおかけしたようですが…。
肌触りが気持ちの良いシャツになりました。
地の絹が厚目なので、冷房が効きすぎていても大丈夫そうです。
Facebookに載せたら、ボタンのことまで心配してくれた方が多かったのには、ビックリ!
気に入ったボタンが見つかるまでは、地の生地に合わせたオフ・ホワイト気味の貝ボタンで着ていることにします。