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サントリーvsパナソニック

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昨年に続いての、日本選手権決勝。もっとも、昨年は三洋電機でしたけど…。
どちらのチームもディフェンスが鍛え上げられているので、ロースコアの試合になるだろうなとは思っていたのですが、予想に違わず緊迫した好試合でした。
サントリーが相手ディフェンスの寄りが速いのを見て、いつになくキックを使ってきたのはハーフ団の流れを読むチカラなんでしょうか?
最初のトライは、スタンドオフのピシが突進すると見せかけて、相手の裏にチョンとキックを上げて押さえたもの。前に出て来るディフェンスの裏をかいた好判断でした。2本目のトライは、パナソニックが攻め込んで、スタンドオフがループしようとしたパスをサントリーの小野沢がインターセプトしたもの。本来は、相手ディフェンスをズラすためのループ・プレイですが、自分達がズレてしまって、スペースを作ったためにインターセプトされてしまった。
これも小野沢のベテランの味というものでしょう。
前半は、14-3でサントリーがリードしたまま終了。

後半は、サントリーの反則が増えたために、パナソニックに長い距離のPGを決められジワジワと5点差まで詰め寄られましたが、そこから集中力を見せてゴールポスト間近にトライ!
残り時間を考えると、このトライがセーフティ・リードとはいえないまでも、試合を決めましたね。これで、サントリーは日本選手権2連覇!トップリーグと合わせて2冠達成です。
4月から日本代表監督に就任するエディ・ジョーンズ氏への最高のプレゼントとなりました。

これで2011-2012年のシーズンは、すべて終了!
しばらく、ラグビーともお別れです。

…とは、いうものの7人制のワールドシリーズとして3月31日から東京セブンスもあるし、今年から始まる関東大学ラグビー「春の交流戦」もあるし、4月15日には全早慶明三大学ラグビー東日本大震災復興支援チャリティーマッチも開催されるので…。
by dairoku126 | 2012-03-18 17:49 | ラグビー | Comments(0)


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