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友、遠方より来たる。

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ということで、昨夜は同期会だったのですが、40人近くが集まりました。
もっと少ないかと思っていたのですが、やはり懐かしいのでしょうか?
いちばん遠くからきたのは、シンガポールでビジネスを展開しているM君。
彼は、入社1年半で退社してアメリカで柔道の道場を開いたのですが、アメリカに居る間にビジネスの方が面白くなって、現在は東南アジアに拠点を移したとか…。
わずか1年半の付き合いでしたが、やはり懐かしいと出てきてくれました。
途中退社組の出席が多かったのは、スピーチでも語ってましたが「同期」という言葉に「青春」というニュアンスが含まれているからのようです。
確かに学校を出て、怖ず怖ずと社会に出た時の仲間というのは、頼りにならない同士がバカをやったり、グチをこぼし合ったりしながら、一緒に成長してきた軌跡が重なってますからなのか、どこか結束が固いものがありますね。まぁ、バカな想い出の方が多いのでしょうが…。
いまだにアイツの面倒見てるよ、なんて笑いながらグチをこぼすのも居たし。

現在、会社に残っているのはホールディングカンパニーの専務が一人、子会社のプロダクションの社長と顧問が一人ずつ。なるほど!と思う人間が、ちゃんと残っている。
大阪で得意先の依頼により、グラフィックのプロダクションを作って独立したアート・ディレクターは、得意先宣伝部の東京移転に伴って、東京と大阪の二重生活になっていた。
それ以外にも、東京交響楽団のディレクターになっていたり、人形町で喫茶店とバーの経営者になったとか、サルビア系の植物に惹かれて植物収集に全国を歩き回っている元・マーケの鬼とか、中野警察署で中国語の通訳のボランティアをしているヤツとか、面白い転身ぶりを見せているヤツが多く、話をしていて面白かった。

それにしても、会場に入ったときにビュッフェに並べられた料理を見て「これで足りるの?」と思ったのですが、ほとんどの料理が残っていたのにはビックリ。
そういえば、料理の皿を持っていたのは最初の方だけで、後はほとんどグラス片手に話をしていることの方が多かった。思わぬところに年齢を感じました。
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会の始まりの時には、赤のイルミネーションだった東京タワーが、終わる頃にはブルーになっていました。
幹事の方々、ご苦労様でした。
by dairoku126 | 2011-10-01 09:24 | 友人 | Comments(0)


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