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Snata Claus Is Coming To Town

今週のLezardでの帰り際、M女史が1曲弾いた後で、メンバーに譜面を渡しました。
ほとんど譜面を見ずに(アタマにコードがちゃんと入っているのです、彼らは!)演奏することが多いので、珍しいこともあるもんだ!どんな曲を演るんだろう?と思ったところ、トリオでの演奏で、"Snata Claus Is Coming To Town"を弾き出しました。まぁ、季節感といい、素晴らしい選曲と演奏だったのですが…。確か、ビル・エヴァンスだったよな?と思いつつ聴いていたのですが、家に帰って確かめたところ"Trio '64"に入っていました。
そのことを想い出して、今日は"Tiro '64"を聴いていたのですが、YouTubeにあるかな?と思って探していたら、珍しいものがありました。なんと、レコーディングの間にビル・エヴァンス自身が、この曲を歌っていたのです。それも、彼のピアノからは想像もつかないような「おふざけ」なもの。しかも、Take2やろうよ!なんてことを笑いながら言って、さらに茶目っ気たっぷりな歌を披露しています。ベースもちゃんと付き合っているのが、ご愛敬。
これが、どのレコーディングの時なのかは分かりませんが、こんな一面もあったのですね。

レコードの方は、ゲーリー・ピーコック(b)、ポール・モチアン(ds)
ビル・エヴァンスは、この曲が好きだったのか"Further Conversations with Myself"(Verve)でも、ソロでこの曲を演っています。
   
by dairoku126 | 2010-12-16 12:23 | 音楽 | Comments(0)


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