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訃報

ダラスで暮らしている姪っ子からメールで、義兄が亡くなったとのこと。
一番上の姉の連れ合いで、60年代前半にに東京工大からいわゆる頭脳流出組でアメリカの大学に移り、研究生活を続けてきていた。もうアメリカに渡ってから45年以上になるのですね。
僕は1970年の大学最後の夏休みに、デトロイトの郊外にあった義兄の家を拠点にしてグレイハウンドでアメリカ・カナダをグルグルと旅して回っていたので、ホントにお世話になりました。家族旅行にも、一緒に連れて行ってもらったし…。
義兄といっても一番上の姉と僕とは年が15歳も離れているので、小さい頃は兄というより叔父さんという感じの方が強かったし、物理化学を専攻する研究者という「偉い人」というイメージがあったので親しむというより、見上げる感じがあったのは確かです。
学生最後の夏休みの間、2ヶ月ほど一緒に暮らしてみて、親しみやすい人だということは分かりました。その後も、僕が福岡に転勤していた時には、たまたま学会が福岡であり、姉と一緒に福岡で食事をしたこともありました。
父の葬儀の時にも、二人揃ってアメリカから駆けつけて来てくれたし。
ひょんなことからFacebookで甥っ子、姪っ子たちに巡り会うことができてから彼らの近況が分かるようになりましたけど、姉が亡くなってからは、どちらかというと疎遠になっていたので…(まぁ、英語をちゃんと勉強しなかった僕が悪いのですが)。
3ヶ月前に姪っ子が義兄が手術をすると書き込んであったので、体調が悪いことを初めて知った次第。それ以来、注意をしてチェックをしていたのですが、ここ1ヶ月ほどで再発したようです。数年前に本貫地である四国に、甥っ子を伴ってルーツ探訪の旅に来た時に鵠沼を訪ねてくれて、食事をしてお話しをしたのがお目にかかった最後でした。

合掌!
by dairoku126 | 2010-08-11 09:44 | 家族 | Comments(2)
Commented by alahok2021 at 2010-08-11 18:11 x
義兄どののご冥福を心よりお祈りいたします 合掌
(ご葬儀に行かれるのですか)
Commented by dairoku126 at 2010-08-11 21:08
いいえ、洸ちゃんが兄弟を代表して行ってくれます。


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