サーファー対立波高し。

「サーファー対立波高し」という新聞記事が、今朝の読売新聞に出ていたそうな。
私はジャイアンツ・ファンですが、読売新聞を購読してないので、人に言われるまで知らなかった。読んでみると、まったくバカげた話で、市内のサーフショップ店主が役員になったNPO法人「鵠沼の海を守る会」がステッカーを販売するなどして資金を集め、漁業者に謝礼を払うとしている。同会の古屋総史理事長は「漁業権のある漁協に使用料を払うのは当然」とし、4月にサーファーら約50人に趣旨を説明し、賛同を求めた。 
記事によると…『一方、全国組織の日本サーフィン連盟の湘南藤沢支部を実質的に兼ねる同市サーフィン協会(会員約400人)の田中啓三相談役は、「届け出だけで使用の実態がない。新団体が海岸を取り仕切り、使用料を集めようという意図としか思えない」と首をかしげる。同協会によると、これまでは同協会が調整の上で、サーフィンの大会を開く団体が使用届を出していた。田中相談役は「地引き網の区域を避けるなどすれば漁業と共存できる。一方的な使用料徴収を認めれば、国民が自由に海岸を使える権利を侵すことになる」と話す。
相模湾沿岸では県の主導で自治体ごとに「海・浜ルール」と呼ばれる自主的な決まりが設けられている。藤沢市では、地引き網操業中の赤い旗が立ったときにはサーフィン愛好者は船や網に近付かないようにするなどのルールを設けているが、漁協に謝礼を支払うかどうかは決まっていない。
漁業者の反応も様々だ。藤沢市漁協の葉山一郎組合長は「現行の海・浜ルールは守られていない。地引き網操業中にサーファーが漁師にぶつかったり、操業エリアに入ってきて迷惑を受けている」とし、「守る会」の活動に協力するよう日本サーフィン連盟湘南藤沢支部あてに要請文を出している。江の島・片瀬漁協の浜野正一郎組合長は「聞いていない」と静観の構え』
…ということらしいのですが、早い話が一部のサーフショップが漁協とつるんで自分たちのショップへの顧客誘因の手段として、キレイごとを並べているようにしか思えない。
波が良い時に4~500人近く入っている鵠沼のサーファーの中でたったの50人でしょ。
賛同したのは…。(訂正)コメントをお寄せいただいた方からの情報では、50人という人数は説明会に出席された方の人数で、ぞの全員が反対されたそうです。
*この件については、さらに確かな情報を調べて、後日改めて書かせていただきます。

第一、この団体が海岸を守る活動なんてしたこと無いんじゃないの。
店の前の道だってゴミだらけにしているくせに…。
それに、漁協だってお金が入るという話なら、すぐに飛びつくでしょ。
利権が無いところに、利権を発生させようということなんだから。
確かに、僕が40年以上も前に日本サーフィン連盟の運営委員をやっている時に、藤沢市の観光協会の会長と波乗りの海岸使用に関して協議をしたことはありますよ。でも、その時も使用料が発生するなんて話は一切出ませんでした。海水浴シーズンは、海水浴エリアの中では9時から17時まではサーフィン禁止という現在のルールは、その時に決めたことです。また、人命救助などに積極的に協力するなど、お互いの信頼関係を築いていこうということも…。
確かにサーファーの数が激増してルールを守らない輩も居るには居るけど、地引網の邪魔なんてしてないですよ。第一、地引業者が漁船でサーファーを轢こうという勢いで出入りしているのが実情でしょ。船が帰ってくる時には、みんなちゃんと船の道を空けていますよ。
操業エリアに入って迷惑しているなんて、勝手な言い分としか思えない。
海岸は誰のものでもなく、国民すべてに平等に権利があるはずのもの。
ましてや、そこで営利事業として地引き網を開催して儲けている漁師は国や県に使用料を払っているのでしょうか?
おかしな話が出てきたもんだ!!!
どう考えても、悪しき前例を作ってはいけない。

<追記>
この件に関しては、この時点では上記の通りですが、その後の各方面からの話を聞いて、私の中ではこちらにあるようなことだったと考えております。
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by dairoku126 | 2010-06-10 16:11 | 波乗り | Comments(9)
Commented by セナママ at 2010-06-10 21:18 x
私もこの記事を呼んで愕然としました。いったいどんな「常識」を持ち合わせているのか、問いただしたくなりました。そうでなくても、漁業権という大昔の権利を持っている漁師さん達は、何かに付け国から保証されているというのに。まるで、所場代?みたいですね。どんなNPO法人かは知りませんが、どこのサーフショップなんでしょうね。ビックリです。
Commented by dairoku126 at 2010-06-11 08:42
セナママさま
この問題は日本中のマリンスポーツ全体に関わる可能性がありますよね。
ヨットにせよ、ウィンドにせよ、カヌーにせよ、サーフィンが払ったんだから、おまえ達も金出せ!になりかねない。
田中ゴローちゃんに頑張ってもらわねば。もちろん、お手伝いもしますけど…。
Commented by セナママ at 2010-06-11 11:05 x
確かに、ウインドサーファーにとっては命取りになりかねない問題なんです。漁網トラブルは頻繁ですから。そして、最近流行のスタンドアップパドルも標的になりそうです。「海はみんなの物、だから大切にしよう」という時代ではないのでしょうか?お金を払って自分たちの乗る波を買う、そんな発想あり得ないです。ここは一つ、ゴローさんとダイロクさんに頑張って頂きたいです。
Commented by matsu-honu at 2010-06-11 11:18 x
驚きましたね。金銭で片をつけるのは一番やってはいけない方法ですね。海岸の私物化につながります。
dairokuさんたちが過去に話し合いで解決してきたことも台無しになるでしょう。
きちんと法律に照らせば、そんなことはおいそれとは出来ないはずだと思います。漁業権は主に海産物に対する権利であって、日本の場合、海岸は国の管轄なので海岸とか海面の使用料を勝手に取るなんていうことはできないはずです。本当ならばいまだに漁業権とか既得権で握られている海の家の権利なども変だと思いますけどね。
漁業活動の邪魔をしたというなら、それは当事者同士の問題であり、それをサーファー全体にぶつけるのはお門違いと言うものです。
その変なNPO法人も、どうせやるなら海に入っているサーファーを全員上げて、ビーチクリーンをやるとかね。ホームページでタバコを捨てるなとか、ゴミを持ち帰ろうとか当たり前のことを謳って、ステッカー買って下さいじゃ、説得力も存在感もありませんね。
断固反対しましょう! 僕も出来ることがあれば協力します。
Commented by dairoku126 at 2010-06-11 16:39
セナママさま、matsu-honuさま
案の定、Easyの連中を中心とした連中のようですね。
http://www.kugenuma.net/skb.html
なにがレジェンドだか、トホホな連中です。
一番守りたいのは、海ではなく、自分たちのショップの売り上げと存続じゃないの?
それに、「海面の使用料」という名目で漁協が金を取ったら法令に違反していることになるんじゃないのでしょうか?
Commented by jun122 at 2010-06-11 17:34 x
なんだか、戦後初期の映画を観ている感覚ですね。。。
本場のHAWAIIでもL.Aでも、こんなカタチで海を商売ネタにする輩は居ませんね。
ステッカーのデザインも、人間的とかネイチャー的なイメージは皆無、ましてや知的には程遠い、何だかなぁ~と思います(W
Commented by dairoku126 at 2010-06-12 12:39
ホント、裕次郎とか小林旭がふらりと町に立ち寄って、「そんな奴ら成敗してやるぜ」とか言っちゃいそうでしょ。
海を利権の場にするとは…。
Commented by 一鵠沼サーファー at 2010-06-14 16:51 x
はじめまして。
30年近く鵠沼に住み、サーフィンしてるものです。
ブログの中で、「賛同してるのは50人」とありましたが、
例の会の説明会に来てた50人は全員反対派(ゴローさんや自分も含めて)で、賛同してるのは例の会の役員4人と漁師の葉山だけです。当日は説明というよりはゴローさんをはじめとする反対派50人対会の役員4人という構図で、むこうの支離滅裂っぷりが露骨に露呈された感じでしたよ。こんな輩的な暴挙がまかり通っては絶対にいけないと思いますし、彼らの思うようには絶対にさせません。
Commented by dairoku126 at 2010-06-14 18:08
一鵠沼サーファーさま
申し訳ございません。あくまでも、説明会に来ていた人間が50人ということですね。ブログの方を訂正しておきます。
ゴローちゃんに、ちゃんと話を聞いて確実な情報を、また書かせてもらいます。


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